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堤防の足元にエサを落とし、以前見かけた巨大な魚影の持ち主を狙っていく動画がYouTubeで話題です。投稿は記事執筆時点で14万回以上再生され、「笑い止まらない」「完全にヌシやろ」といった声が寄せられています。
堤防で大きな魚影を狙う
動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「限界ニート(@neet37564)」。普段はさまざまな魚を釣り上げ、さばいておいしく食べる様子などを投稿しています。また、以前はおいしいイクラを食べるため、7時間かけておもむいた川で釣りをする様子が注目を集めました。
今回話題を呼んだのは、漁師の友人・肉屋さんと一緒にイシダイを狙う様子です。実は限界ニートさんは以前この漁港で釣りをしていた際、足元でホームベースのような独特な形をした、大きな魚影を目撃したのだとか。その魚影の持ち主がイシダイ、イシガキダイなどの「イシモノ」と呼ばれる魚の可能性があるため、堤防でイシモノを狙っていくことにしたようです。
堤防でイシモノチャレンジ
今回は中通し重りの先にワイヤー針を結んだだけというシンプルな仕掛けに、エサには昨日捕獲しておいたイソガニ、撒き餌には採取しておいたカメノテやイガイ、マツバガイを使って、イシダイに挑戦していきます。なおカメノテ、イガイ、マツバガイは地域によって漁業権が設定されていることがあるので、採取する際は必ず確認してくださいね。
釣りをする拠点を決めたらカニを針に刺して足元に落とし、さらに魚を寄せるための撒き餌を軽く砕いてから足元に撒いていきます。
するとすぐ肉屋さんにアタリがあり、限界ニートさんにも着底と同時にアタリがありましたが、細かいアタリなので本命ではない“エサ取り”と呼ばれる小魚たちの可能性が高そうです。深いだけあって小魚の影も濃いのかもと思っていると、あっという間にエサのカニを取られてしまいました。
次はエキスを出すためにカニを軽く砕いてから針に刺し、再び足元に沈めてみます。置き竿にしたら反応がなくなってしまい、すでにカニを取られたのか、エサ取りが散ったのかと思いながら竿を持つと、突然何かが食いついてきました。あまりの重さに驚いていると、海中から「イラ」という魚が姿を現します。
人生で初めて釣ったというイラはかわいらしい薄ピンク色をしていますが、パワーはすさまじかったそうです。実は限界ニートさんがずっと釣ってみたいと思っていた魚の1つであり、なかなかおいしいらしいことから、持ち帰って食べてみることに決めたのでした。
イラの処理をした後は、引き続き釣りをしていきます。先ほどアタリがなくなったのはイラのような大きな魚がやってきて、エサ取りが散ったせいだったのかもしれません。イラは堤防の足についたカキなどを食べる魚なので、同じ食性のイシモノがいてもおかしくなさそうですね。
その後、のんびり釣りをしていると肉屋さんにもかなり強めのアタリがありましたが、残念ながらばれてしまいました。大きさはわからないけれどイラと異なり、竿先をたたく、刻むような引き方はイシモノの可能性がありそうです。しかしその後ピタリとアタリが止まり、カニもなくなってしまったのでこの日の釣りは終了。後日リベンジすることになったのでした。
堤防でイシモノリベンジ
数日後の朝4時30分。ばらしてしまった魚の正体が気になりすぎる2人は、同じ堤防へとリベンジにやってきました。なお、先日持ち帰ったイラは胃の中に撒き餌のカメノテがたくさん入っていました。お刺身とフライで食べたところ淡白だけど旨味があって、癖もなくおいしかったそうですよ。
この日は雨風が強いあいにくの天気ですが、ゴールがそこまで来ている気がするという感覚があると話す限界ニートさん。今回は確実に食わせるため、針先は違和感を持たれやすいワイヤーからケプラーに変更。エサは前回と同じくカニを使おうとしましたが、数が取れなかったので食用のカキを仕入れてきました。
どうやらカキは海中でエキスが出るため、たくさん魚を集められるようです。そのまま焼いて食べたい気持ちをぐっと抑え、イシモノがいることを信じてカキを足元へと入れ続けます。
1時間後。辺りが明るくなって、潮が流れ出しました。もしかして時合が来るかもと思ったその瞬間、肉屋さんの竿に明確なアタリが。これはエサ取りではなさそうだと直感し、ゆっくり引き上げると……海面に姿を現したのは、狙い続けたイシガキダイでした。
人生で初めて釣ったイシガキダイを前に、2人のテンションは最高潮に。肉屋さんによると、イシガキダイのアタリは他の魚とは全く違うものだったそうです。釣り上げたイシガキダイは少し小ぶりでしたが、しめて持ち帰り、ありがたく食べることにしました。
もともと影もあってイシモノがいそうなポイントだったけど、自分たちで釣ってその存在を確認できてうれしい。そんな話しをしながらサイズアップを求めてカキを投入すると、肉屋さんにまさかの連続ヒットが。竿がしなる感じや肉屋さんのリアクションから、かかっている魚がかなり大きいことが伝わってきます。
丁寧に時間をかけてやり取りをしていくと、ついに魚の姿が見えてきました。長い戦いの末、海面へと姿を現した魚の正体は……とんでもなく大きなコブダイでした。あまりにも大きいコブダイを釣り上げ、喜ぶ前に思わず笑ってしまった限界ニートさんと肉屋さん。そのサイズは脅威の85センチで、2人がこれまで釣った魚の最大サイズ更新となったのでした。
現状イシガキダイをキープしているので、このコブダイはエアーを抜いてリリースすることに。とっても満足した2人は釣りを終え、イシガキダイを食べることにしたのでした。
イシガキダイを調理して食べる
帰宅後。イシガキダイをさばいてみると、小ぶりですがほどほどに内臓脂肪が付いていました。また以前イシダイを釣った際、地元のおじさんに「3日寝かせるといい」と聞いたため、同じイシモノであるイシガキダイも3日寝かせてみます。
寝かせたイシガキダイは3枚おろしにして腹骨と血合い骨を取り、皮を引いてから身を1枚ずつ切り分けてお刺身に、皮は湯引きして皮ポン酢にしました。
早速完成したお刺身を食べると、脂がとても甘く、甘みの奥に以前食べたイシダイの味があったとのこと。脂がしっかり回っているのか、程よいしっとり感もあってとてもおいしかったようです。
皮ポン酢は皮と身の間に脂とコラーゲンのようなものがたっぷりと付いていて、染みわたるほど濃いうまみが詰まった、間違いないうまさだったそうですよ。
次はもっと大きなイシガキダイを釣りたいと話しつつ、堤防の足元には想定外の大物が潜んでいるので、足元ロマンに挑んでみてねと動画を締める限界ニートさんなのでした。
「怪物釣れる堤防うらやま」「完全にヌシやろ」と反響
この投稿に対し、YouTubeでは「こんな怪物釣れる堤防うらやま」「完全にヌシやろコレ」「どんな困難もコツコツ努力する姿に心を打たれます」「コブダイを友達と釣ったら笑い止まらないのめっちゃわかる」「水族館におるお魚って海で泳いでるんだなって思った」「こんなん釣れたら笑うしかないよねw」などの声が寄せられました。
限界ニートさんはYouTubeチャンネル「限界ニート(@neet37564)」の他、サブチャンネル「限界ニートの休日」やX(Twitter/@genkai37564)でも情報を発信中。さまざまな魚を釣り上げ、調理する様子などを見ることができます。
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動画提供:YouTubeチャンネル「限界ニート(@neet37564)」
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