母が90年代に着たウエディングドレスを、娘の結婚式のためリメイクする動画がInstagramで話題になっています。大胆なリメイクに多くの反響が寄せられたこの投稿は、記事執筆時点で692万回以上再生され、17万7000件以上の“いいね”が寄せられています。
90年代、母が選んだウエディングドレス
動画を投稿したのは、デザイナーの「Erin Robertson」(@an_erin)さん。ファッションデザイナーたちがしのぎを削る人気リアリティ番組「プロジェクトランウェイ」シーズン15の優勝者です。
話題を呼んでいるのは、結婚式を控えたある女性から依頼された“ウエディングドレスのリメイク”を公開した動画です。
リメイクを依頼されたドレスは90年代に女性のお母さんが着たもので、立体的な花の飾りが全体を彩る、ゴージャスなデザインのもの。ビーズなどで施されたこれらの飾りからインスピレーションが湧き、今回の依頼を引き受けたというErinさんは、このウエディングドレスを女性が結婚式のウェルカムパーティーで着るためのドレスへとリメイクしていきます。
ドレスは、裾の先にまで花の飾りが付いたトレーンがうっとりするほど美しい1着。しかし、Erinさんは大胆にこのトレーンをカットしました。ちょっとドキドキしてしまいますね……?
しかし、すでに頭の中に完成されたイメージを持つErinさんに迷いはありません。トレーンに施されていた花の飾りは切り取って再利用し、上半身のデザインは大幅に作り変えました。
もともと、そのまま着ても十分美しかったこのウエディングドレス、いったいどのようにリメイクされたのでしょうか。
50年代ディオール風に
トレーンの大胆なカットに少しハラハラしていたのも束の間、ドレスは新たな命を吹き込まれ、美しく生まれ変わりました。足首までの軽快な丈で、ふんわりと張りのあるプリンセスライン。上半身は完璧にフィットして、散りばめられた花の飾りがクラシカルでありながら、どこか現代的な要素を含んでいます。
Erinさんは、当初オリジナルのゴージャスな袖のデザインがとても気に入っていたそうですが、全体のバランスを考えやはり作り変えたとのこと。今回のリメイクで目指したのは、1950年代のクリスチャン・ディオールのような雰囲気だったそうです。
この時期のディオールは、1947年に発表した伝説的なコレクション“ニュールック”をさらに洗練させてさまざまなシルエットに挑戦し、女性の魅力を多角的に引き出そうとしました。そのなかで、まさに今回リメイクされたドレスのような細く絞ったウエストと柔らかく膨らんだスカートのラインは、特徴的なシルエットでした。
こうして結婚式当日、新しく生まれ変わったドレスを着た女性を見て家族はみな、喜びにあふれた表情を見せました。彼女の両親や夫の幸福に満ちた様子を見て、Erinさんも感動的な気持ちになったそうです。
「本当にゴージャス」「これは完璧」と反響
この投稿に対し、コメント欄では「本当にゴージャス」「なんて美しい」「うわあ、最高すぎる」「本当にいい仕事をしましたね。これは完璧」「最初は『切っちゃうの!?』って思ったけど、見事に予想を裏切られた」「10点満点中10点、文句なし」「プリンセスみたい」「オリジナルにも、アップデートされた最新バージョンにも、脱帽」「お母さん、センス良いなあ」などの声が寄せられました。本当に、リメイク前もリメイク後も、どちらもすてきなドレスでしたね。
Erin Robertson(@an_erin)さんのInstagramでは、他にもダイナミックなデザインと色使いで多くの人を引き付ける作品が多く見られます。
Erinさんの投稿まとめ
画像引用:Erin Robertson(@an_erin)さん
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