オレンジの皮を生まれ変わらせるアイデアがInstagramで注目を集めています。動画は記事執筆時点で再生数982万1000回を突破し、47万4000件以上の“いいね”を獲得しています。
オレンジの皮で作る小物入れ
投稿したのは、米在住のInstagramユーザー「Ashley Koshimizu」(woodlark)さん。今回紹介したのは、本物のオレンジの皮を型に沿わせて乾燥させ、上下に分かれた小物入れを作るDIYです。用意するものは、オレンジ、空になった小さなスパイス瓶、輪ゴム、紙やすりなどです。
投稿者さんによると、この作品は18世紀の「ベルガモットボックス(※)」に着想を得たもの。以前から挑戦したいと思っていたそうで、数週間にわたって何個も試作。さまざまな方法を組み合わせ、気に入った工程にたどり着いたといいます。
※18世紀頃にヨーロッパで流行した、ベルガモットなどの厚い柑橘類の果皮を加工して作られた香り付きの小さな装飾物

自然な質感を残した“小さな宝箱”が完成
最初に、オレンジを包丁で半分に切ります。果肉を皮から丁寧に取り出したら、内側をきれいにして準備完了です。完成品のふたにヘタを残したい場合は、ヘタが片側に残る方向で切ります。
続いて、スパイス瓶の両端にラップを巻きます。オレンジの皮を瓶の両端に1枚ずつかぶせ、型に密着させます。皮の上から輪ゴムを掛け、乾燥中に外れたり形が崩れたりしないよう、しっかりと固定。皮が完全に硬くなるまで乾かします。必要な期間は環境などによって異なりますが、投稿者さんの経験では1週間ほどかかることもあったそうです。
ただ置いたままにするのではなく、乾燥中はこまめに状態を確認。輪ゴムが同じ場所に食い込み続けないよう、位置を少しずつずらします。皮が瓶の形を保てるようになったら、乾燥の終盤で輪ゴムを外します。皮の硬さや形を確かめながら作業するのがポイントです。

しっかり乾燥したら、瓶から上下の皮を取り外します。ハサミで縁の余分な部分を切りそろえ、紙やすりで断面を軽く磨いて滑らかに整えます。
整えた2つのパーツを重ねると、オレンジの見た目をそのまま残した小物入れが完成! 乾燥した皮の落ち着いたオレンジ色と細かな凹凸が、どこかアンティーク雑貨のような雰囲気を漂わせています。

投稿者さんによると、乾燥具合によっては上下のパーツがうまく組み合わないこともあったとのこと。そのため、一度に複数個作り、乾燥後に相性のいいパーツ同士を組み合わせる方法を勧めています。
乾燥にはさまざまな要因が関係するため、多少の失敗も含めて楽しむことが大切なようです。試作を重ねて自分なりのコツを見つけていく過程も、自然素材を使った工作ならではの魅力ですね。
オレンジの果肉や薄皮が残っていると傷みやカビの原因になる可能性があるため、皮の内側をしっかりときれいにしてから、風通しのいい場所で完全に乾かしましょう。
また、完成品は食品用ではなく、乾いた小物を入れる装飾品として使うのが安心です。使用中にカビや異臭、変色、軟化などが見られた場合は使用を中止してください。
「すごい!」「これ最高」などの声
コメント欄では「すごい! 私も挑戦してみる」「乾燥して革のようになった後もオレンジの香りは残るのかな?」「これ最高」「やることリストはもういっぱいなのに、これも上位に加えなくちゃ」「レモンでも作れるのかな? レモンをたくさん使うから皮の活用法を知りたいんだよね」「若いころ、恋人からオレンジの小箱をもらったことを思い出して感動した。箱もその恋も何年も前に失ったけど、同じものを見たのはこれが初めて。ありがとう」「すてきなアイデア。試してみる」などの声が見られました。
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