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食べ終えたブドウの皮の“意外な活用法”を紹介した動画が、Instagramで話題です。投稿は記事執筆時点で3万回以上再生されています。
ブドウの皮でシルクを染める
動画を投稿したのは、草木染めアート作家の「Kahon」(@kaho_hm)さん。植物で染めた布や糸を使った作品を手掛けており、Instagramでは完成した作品や制作の様子などを発信しています。
今回話題を呼んだのは、小粒のブドウ「デラウェア」の皮を使ってシルクを染める様子を収めた動画です。身近な果物の皮を染料として活用する、草木染めの工程が紹介されています。
冷凍しておいた皮をじっくり煮出す
まずは冷凍しておいた皮を鍋に入れ、水を注ぎます。鍋を火にかけたら、クエン酸の粉末を少し投入。そのまましばらく加熱すると、皮から少しずつ色が溶け出し、鍋の中は淡い赤紫色へと変化していきます。
20分ほど煮出したら鍋を火から下ろし、茶こしを使って皮を丁寧に取り除きます。こうして、深みのある赤色の染色液が完成しました。
布と糸を染色液へ
続いてKahonさんが用意したのは、みょうばん、銅媒染液、木酢酸鉄液をそれぞれ使って媒染(ばいせん)した布と糸。媒染とは、媒染剤を用いて染料の定着を助ける工程で、使用する媒染剤によって色合いが変わることもあります。
布と糸を染色液に浸したら、容器ごと鍋に入れ、じっくりと湯煎。箸で布や糸を動かしながら、全体に染色液をなじませていきました。
ブドウの皮から生まれた美しいピンク色
こうして染め上がった布は、赤みの強い染色液とは対照的な、やわらかなピンク色に。淡い桜色から、少しくすんだ落ち着きのあるピンクまで、さまざまな色合いに仕上がりました。細い糸も、優しくかわいらしいピンク色に染まっています。
奥行きのある色合いに染め上がった布と糸を見て、Kahonさんは「自然の色はなんて豊かなのでしょう」とコメント。これらは貼り絵の制作に使う予定とのことです。普段なら捨ててしまいがちな果物の皮が、作品を彩る美しい素材へと生まれ変わるとは驚きですね。
「美しくて一目惚れ」「挑戦してみたい」と反響
この投稿に対し、Instagramでは「とても素敵」「なんて惹かれるお色なんでしょう」「素晴らしい」「美しくて一目惚れしてしまいました…」「子どもたちと出来たら良いな」「挑戦してみたいと思います」などの声が寄せられました。
Kahonさんはこの他にも、InstagramやThreadsなどですてきな作品を発信中。また、KADOKAWAから著書『キッチンにある材料・道具でできる草木染めの布花アクセサリー』を刊行しており、現在Amazonでは電子書籍版が販売されています。
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動画提供:Kahon(@kaho_hm)さん
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