メダカの水槽にクヌギの葉を入れてみると……? 「驚きの結果が出ました」として公開した飼育動画が、YouTubeに投稿されました。動画の再生数は記事執筆時点で3万3000回を超えています。
メダカ飼育にクヌギを使う
投稿者は、親子でさまざまな生き物を探して収集・飼育する様子を発信しているYouTuberの森川サンチ(@morikawasanchi)さん。今回は、友人から譲ってもらったメダカの成魚と卵の飼育に挑戦します。
大きな2つの水槽にカルキ抜きした水をそれぞれ張ったら、譲り受けたメダカの卵をスポンジ製の産卵床ごと導入。ふ化寸前だったらしく、次の日には早くも赤ちゃんメダカが誕生しました。
餌としてグリーンウォーターを与えながら1週間が過ぎた段階で、あらかじめアク抜きしておいた「クヌギの枯れ葉」を片方の水槽に数枚入れました。葉に含まれる成分が病気の予防に有効な他、表面にいる微生物が餌になるとのこと。あえて片方にだけ入れて、葉っぱの有無がメダカの生育にどれほどの影響を与えるか調べてみます。
その後赤ちゃんメダカたちはすくすくと成長し、別の水槽で飼っている成魚たちも元気いっぱいの様子。ここで森川さんはさらなる実験を思いつき、成魚用の水槽に産卵床を入れました。
1カ月後の状態
メダカの飼育を始めてから1カ月。水槽にクヌギの葉を入れたグループと何も入れていないグループを見比べると、前者の方が明らかに大きく育っています。どちらも動きは活発で餌をよく食べる点は同じですが、肉眼でも分かるほどにサイズの差は明確。
そして森川さんは成魚が産んだ卵を採取。無事に新しい赤ちゃんメダカたちが生まれたので、世話をしている最中に思いついた実験を行うことにしました。今回は息子くんにも協力してもらいます。
現時点で、森川さんの元にはメダカの成魚と、水槽に何も入れず1カ月育てたメダカ、クヌギの葉を入れて1カ月育てたメダカ、生まれて間もない赤ちゃんメダカの4グループがいます。このうち、赤ちゃんメダカのグループがいる4つ目の水槽にカブトムシ用の枯れ葉を追加。1カ月遅れで生まれたこのグループが、枯れ葉の力でどれほど早く大きくなるのか調べてみます。
アク抜きした枯れ葉を入れてから十数日が経過した段階で、各水槽の稚魚たちを比較。一番大きい個体を代表として選び出し、観察用ケースに入れました。また、何も入れず育てたメダカのグループからは小さめの個体もケースへ入れておきます。
見事な体格差
3グループの稚魚を横並びにすると、その差は歴然。クヌギを入れて育てたメダカは腹部がパンパンに膨らんでおり、体表には模様が出始めています。また、何も入れずに育てたグループの小さい個体より、1カ月遅れで生まれたグループの方が既に大きいという結果も明らかとなりました。一目瞭然な体格差を前に息子くんは「クヌギの力はヤバイね」と驚きのコメント。
この比較を行った17日後には、クヌギを入れて育てたグループの中からなんと卵を抱えている個体も現れました。飼育開始から75日が経過した時点で再び比較すると、枯れ葉の効果はより明確に。1カ月遅れで生まれたグループのメダカも、何も入れずに育てたグループと同等かそれ以上の大きさに育っています。
同チャンネルではこの他にも、森や川、公園、田んぼに囲まれた水路などさまざまな場所で生き物を採取する動画が公開中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「森川サンチ」(@morikawasanchi)
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