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ねとらぼ
2026/10/28 19:00(公開)

公園にポツンとたたずむ四角い箱→中をのぞくと…… “まさかの正体”に「素晴らしいレトロフューチャー」「泊まってみたい」

Googleで優先するソースとして追加

 埼玉県の公園内でひときわ目を引く巨大な箱。その“まさかの正体”がX(Twitter)で話題です。投稿は記事執筆時点で25万回以上表示されるなど注目を集めています。

公園にたたずむ、円い窓の開いた直方体の正体は……?
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埼玉県の北浦和公園に大きな箱がポツン

 投稿者の「たみの」(@wonton_girls)さんは、街歩きが趣味。Xではそのなかで見つけた看板やお店など、印象的な風景をシェアしています。

 話題の投稿は、埼玉県さいたま市の北浦和公園を訪ねたときのもの。その一角に、大きな白い箱がポツンとたたずんでいたのです。

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正体は黒川紀章が手がけた集合住宅の一部

 小屋ほどあるその箱には円い窓が設けられていて、まるでドラム式洗濯機のよう。中をのぞき込むと、そこには意外にも近未来的な光景が広がっていました。

中には近未来的なベッドルーム
中には近未来的なベッドルーム

 窓の向こうには、きれいに整えられたベッドルーム。壁面に埋め込まれたテレビやコントロールパネルなど、機能がコンパクトにまとめられていて、古典的なSFに登場する宇宙船を思わせます。

昔の科学雑誌に載っていた未来予想図のよう
昔の科学雑誌に載っていた未来予想図のよう

 実はこの物体、建築家の故・黒川紀章氏が設計した「中銀カプセルタワービル」の一部。140個のカプセル型居住空間から構成されるこの集合住宅において、玄関にモデルルームとして使用されていた一室なのです。

出入口は裏手に。入れないのがちょっと残念
出入口は裏手に。入れないのがちょっと残念

 中銀カプセルタワービルは1972年の竣工以来、約半世紀にわたり注目を集めてきましたが、2022年には老朽化がもとで解体へ。このモデルルームは解体以前に建築の展覧会へ出展されたのち、園内の埼玉県立近代美術館に寄贈されたものです。なお、あくまでも美術品としての展示で、残念ながら中には入れません。

レトロフューチャーな光景に反響

 たみのさんが「内部もきれいに保存されていて、今見ても素晴らしいレトロフューチャー」とつづったこの風景。Xでは「冷静に見るとトイレ・風呂・寝る以外なんもできない部屋なんだけど、それでも魅力的ですね」「泊まってみたい」といった声が。

 「もうこういう建築物って作れないのかなぁ」「前衛的な建築を試みることのできたあの年代って、とっても夢にあふれてたんだろうなとうらやましく思います」など、さまざまな反応を呼んでいます。

画像提供:たみの(@wonton_girls)さん

ネットの反応

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