1年前や5年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回の題材は、2022年にYouTubeで公開された、穴あきセーターをリメイクする動画です。

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ネコがダメにしたセーターを再利用

 投稿者はイラストレーターの津田蘭子さん。『その服捨てるのちょっと待った! リメイクしたらオンリーワンができました。』『家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。』といった教本を著すほどのハンドメイドフリークでもあり、YouTubeチャンネル「Ranko Creative Channel(@rankocreative)」では、さまざまな裁縫のアイデアを発信しています。

 この動画は、友人宅の不要品をリメイクする企画、「突撃! となりのクローゼット」の一環。友人の愛猫が「ウールサッキング」(※)と呼ばれる行動を引き起こしていたため、クローゼットからはかみ破られて穴の空いた衣類がたくさん出てきました。

※一部の猫にみられる、布製品をしゃぶり、ときには飲み込んでしまう行動。ストレスや早期の離乳、遺伝的要因などが原因と考えられている

ネコちゃんが大穴を開けたセーターにも、使える部分はまだまだある……

 津田さんはこれらを素材に、5点のアイテムを作成。完成形をきっちり定めずに、とりあえず無事な部分を切り出してから考える、アバウトなスタイルで作業は進みます。

とりあえず袖を切り取り……
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袖を切るだけで手袋が完成(?)

 そのライブ感はすさまじく、切り取った袖を腕にはめて「これでいいかも?」と言い出し、「完成」としてしまうほど。かくして「袖だったもの」は、アームカバー風の「ロング手袋」として生まれ変わることとなりました。

腕に通せばロング手袋。半袖ではちょっと肌寒いときや、事務作業にちょうどいいかも

ざっくり採寸で何でも作る

 次に思いついたのは、セーターの胴回りを利用したクッションカバー。クッションを当てがってざっくり採寸し、大胆に裁断していきます。

セーターとシャツを同寸で切り出して縫い合わせる

 同様にワイシャツも同寸で切り出し、中表にして縫い合わせて裏返すだけで、カバーはもう出来上がり。クッションはワイシャツの“あわせ”から入れればいいだけなので、ファスナーなどを付ける手間もいりません。

クッションカバーの出来上がり。クッションはシャツのボタンを外して出し入れすればOK

 3点目のニット帽作りも、素材のセーターをじかにかぶって頭のサイズを測るアバウト採寸。なんとなく位置を決めて切り出し、縫い合わせるだけで仕上がります。

実際にかぶって採寸。雑なようで理にはかなっていそう
畳んで角を落とし、縫い合わせればニット帽に
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「テキトー」ながら形になるリメイクに感心の声

 その後も、セーターの首回りを切り出してネックウォーマー、袖をつないで長くしてマフラーにと、津田さんはアイテムを次々と完成。裁縫のハウツーとしてはハードルが低く、どれも気楽に試せそうです。

袖と胴回りをつないでマフラーへ
ついでに首回りも切り出してネックウォーマーに

 本人も「テキトーに作ったとは思えないステキアイテムができあがりました」と語る動画は、「帽子の作り方いいですね!」「親近感湧いて良いですね 適当なところも同じで良いですね笑」と話題に。「手持ちの針と糸で手縫いで帽子作りました! ユニクロのカシミヤセーター捨てなくて良かった。感動~」と、実践した人の声も寄せられています。

帽子もマフラーも、格好がつきました
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画像提供:津田蘭子(@rankocreative)さん

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