39歳で戦死した祖父の“隠し部屋”が、Threadsで注目を集めています。この投稿は、記事執筆時点で6000件以上の“いいね”を獲得しています。

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祖父が設けたと伝わる「作戦室」

 画像を投稿したのは、長野県白馬村にある古民家「白馬マル七」のThreadsアカウント(@hakuba07)です。茅葺き屋根と囲炉裏が残る家の様子や、白馬の風景などを発信しています。

 今回紹介されたのは、2階奥にある部屋です。当主のブログでは、祖父の七右エ門さんが戦の作戦を練るために設けたといわれる「作戦室」と説明されています。公式サイトの当主紹介によると、七代目の伊藤七右エ門さんは1938年、39歳のときに戦死されたそうです。

 画像に写っているのは、畳が敷かれた落ち着いた空間。天井には濃い色の木材が並び、白い壁との対比が印象的です。奥の窓からは淡い光が入り、室内に置かれた品々を照らしています。

祖父の「作戦室」

 壁際に積まれているのは、大小さまざまな木箱。丸で囲んだ「七」の印や、墨で書かれた文字が見えます。長い箱、ひもを掛けた箱、黒い器などもあり、一つひとつにどのような来歴があるのか、目を凝らして見たくなる光景ですね。これらは、冠婚葬祭用の50組の御膳や輪島塗の漆器、陶器など、先祖代々のお宝の数々なのだとか。感動で思わず鳥肌が立ちそうな圧巻の光景です。

 さらに奥には、「七」「龍」「寶」の文字が入ったものも。当主のブログによると、これらは神城断層地震で倒壊した土蔵から救い出した「丑鼻(蔵印)」とのこと。部屋には祖父の面影だけでなく、災害をくぐり抜けた家の歴史も集められているのですね。

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昔の暮らしに触れる企画も

 「白馬マル七」では、古民家を舞台に暮らしの文化を伝える企画も案内されています。その一つが、すでに開催日を終えた「白馬マル七 第二章 はじまりの会」です。

 案内には「古民家がつなぐ、人と文化の新しい物語」という言葉が添えられ、第1弾として「障子張りワークショップ」を紹介。昔ながらの日本家屋を守る作業を、一緒に体験する内容でした。

 連続企画として挙げられているのは、漆器のお手入れ、土蔵のお宝を見る会、昔の暮らし・食文化体験、民宿マル七の歴史を語る会など、ワクワクするものばかり。建物に加え、そこで使われてきた道具や、食、思い出も伝えていこうとする内容になっています。

昔ながらの体験を

 祖父にゆかりのある部屋を守り、土蔵から救い出した品を残し、歴史や技術を次の人へ伝える。「白馬マル七」では、古民家に積み重なった歴史が、現在の人々の手仕事や交流につながっているようです。

「めちゃかっこいい」「なんかワクワクする」などの声

 コメント欄では「めちゃかっこいいお部屋とお祖父様ですね!」「すごく素敵なお部屋ですね。代々で遺して欲しいですね」「大事に守っていきたいですよね」「このお部屋の匂いを嗅ぎたい……」「すごく丁寧に管理されてらっしゃいますね!」「素晴らしい物を拝見しました。 貴重な宝ですね! 家宝」「最高です」「すごい……なんかワクワクする」などの声が見られました。

 投稿者さんはほかにも、Instagram(@hakuba07)で、茅葺き屋根と囲炉裏が残る家の様子や、白馬の風景などを発信しています。気になる人はチェックしてみてください。

画像提供:茅葺き屋根と囲炉裏の古民家 白馬マル七(@hakuba07)さん

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