まずはVirtual PC 2004でDOSゲームを復活させる:勝手に連載!「レトロ“PC”ゲームが好きじゃー」(1/3 ページ)
ゲイムマンの人気連載「レトロゲームが大好きだ」のPCバージョン。しかし、そこは「勝手に連載」なので、相変わらずの「自分本位」ネタになるのでご勘弁を。ゆえにサブタイトルも「レトロ“DOS/V”“PC”“ウォー”ゲームが好きじゃー」が正しいことになる。PC-9800系ゲームを期待されたみなさん、あしからず。
PCウォーゲームとゲーマーの不幸
PCのミリタリーゲームの主流、となると「FPS」に「RTS」となる。1兵士の視点からすればFirst Person simulatorの臨場感は私の心拍数をギュンギュン上げてくれるし、画面一杯に展開した軍団が隊列を組んでザックザックと動き回るRealTime Simulationの演出は実に素晴らしい。
ボードの世界では、日本であれ本国アメリカであれ「ウォーゲームは衰退した」という声がずいぶんと聞こえてくるが(でも、日本語で読める商業雑誌が複数あって、かなりの頻度で日本語のウォーゲームが出版され、ゲーマーがインターネット上で精力的に情報を発信している今の状況を見ていると、ひところよりはずいぶんと活気を見せているように思うのだがなあ)、PCゲームでリリースされるタイトル数をカテゴリーごとに分けてみると、ミリタリー系ゲームタイトルの需要はずいぶんと多いと考えていいだろう。
ただ、「へクスとターン」というボードの世界からウォーゲームに入ってきた私としては、RTSやFPSが見せてくれる「それっぽさ」に「なんとなく求めているもとと違うのよね」と感じてしまうのも否めない。ゲームとしてはもちろん面白いし、当然やっていて楽しい。これは間違いない。でも、本や雑誌を通して自分が知っている「歴史としての戦争」とは、大分違う展開になってしまう。そこが「求めているのとは違うのよね」という印象に結びついてしまうようだ。

みんながみんなそう、とはいわないが、多くのボードウォーゲーマーにとって「自分が知っている事実の擬似体験」というあたりが、この種のゲームにのめりこんだ(あるいは道を踏み外した)「ツボ」だったのではないだろうか。そういうゲーマーは「当事者と同じような体験をさせてくれる」ルールなりデータなりデザインなりをゲームに求める。では「当事者と同じような体験」とは何か。それは「その局面に居合わせた当事者たちと、同じような思考を経て自分の判断を下す」ことであって、「同じような思考」がどれだけ再現されているか、がウォーゲームの「それっぽさ」に影響しているのではないか、と私は考える。
ゲームとしては文句なしに面白かった大戦略と信長の野望(とそれに続く一連のシリーズ)だが、残念ながらそういう意味では、私の求める「それっぽさ」を満たしてくれることができなかった。そういう私が、海外で発売されているIBM PC互換機用のウォーゲームに「ボードウォーゲーム的それっぼさ」を見出して、DOS/Vマシン(いや、最初はDynaBookの英語モードでしたが)にはまっていったのは、当然といえば当然であった。
昭和の末期から平成の初期にかけて、海外のゲームタイトルを積極的に取り寄せていた秋葉原のソフトショップ「オーク」のおかげで、日本でも容易に「海外のPCウォーゲーム」が入手できるようになっていたが、そのような海外産PCウォーゲームにとって「PCゲーマーのPC“シミュレーション”ゲームは大戦略や光栄のシステムがすべてであった」「ボードウォーゲーマーのPC“ウォー”ゲームは大戦略や光栄システムがすべてであった」という日本の特殊事情は不幸の始まりであった。ボードゲームを踏襲したデザインはPCゲーマーに敬遠され、PCゲームであるというだけでボードウォーゲーマーに敬遠されてしまったのだ(とくに後者は致命的だった)。

おかげで、ネットコミュニケーション(平成の初期においてはインターネットの商用サービスは一般的でなく、Niftyなどの商用ネットでこの手のニッチな会話をするほかなかった)で海外産PCウォーゲームの話をしようにも、ウォーゲーマーのフォーラムから無視され、PCゲーマーのフォーラムからは相手にされず、という、実に「すっぽり抜け落ちた」カテゴリーであった(そういう意味で、Nifty-ServeのFCGAMEPフォーラム第7会議室の面々には深く感謝するのであります)。
さらに、平成の初期に登場した多くのPCウォーゲームタイトルが「DOSベース」「Windows 95/98ベース」だったことが不幸に輪をかけてしまった。日本語Windows Meの登場以降、これらのDOSゲームはコンベンショナルメモリを確保することができなくなり、いまや「持っていても遊べない」という状況に陥ってしまったのである。
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