「ストZERO」シリーズここに集結。「ストリートファイターZERO Fighter's Generation」登場

ストリートファイターZERO

　シリーズの原点を探る作品。「ストリートファイターII」のリュウやケン、「ストリートファイター」のアドンや、「ファイナルファイト」のソドム、さらには新キャラクターのローズなどの個性的なキャラクター群で構成されている。

　アニメ映画をほうふつとさせるアニメーション、ストーリーや世界観、キャラクター設定などを重視しており、例えば使用キャラクターごとに待ち受ける最終ボスや乱入キャラクターなどが異なる点が挙げられる。また、「ZEROコンボ」や「ZEROカウンター」、「オートガード」など数々の新システムに加え、ゲーム内に隠された数々の謎「ミステリアスファクト」、2対1で対戦するドラマティックバトルを搭載しているのも特徴だ。

ストリートファイターZERO2

　基本のシステムは「ストリートファイターZERO」を継承しつつ、新システム「オリジナルコンボ」が導入されている。また、「ストリートファイター」から元、「ストリートファイターII」からはザンギエフとダルシム、「ファイナルファイト」からはロレント、そして、その後のシリーズでは爆発的な人気を得ることとなる女子高生キャラクター、さくらの5人が新たに加わっている。

ストリートファイターZERO2 ALPHA

　海外で発売した「ストリートファイターα2」（国内名：ストリートファイターZERO2）をベースに、さらなる改良や海外版でのみ使用できた「殺意の波動に目覚めたリュウ」を始めとする隠しキャラクターや、「ストリートファイターIIダッシュ」の性能を再現したエクストラキャラクターが登場するほか、サバイバルモードの搭載やバランス調整などでより完成度が高まっている。

ストリートファイターZERO3

　「ストリートファイターZERO」シリーズの集大成的な作品。かりん、ブランカ、E・本田、バルログ、キャミィ、コーディー、レインボー・ミカ、M・バイソン、ユーリ、ユーニといった個性的キャラクターを一挙に登場させることで、28人ものボリューム感あるキャラクターとなった。また、3つの戦闘スタイルから好みを選択して闘うISM（イズム）システムを搭載したことで対戦の幅が広がり、より自分の好みやスタイルに合ったプレイが可能となっている。