「ラグナロクオンライン」日本最強ギルド決定戦「RJC2006」開催(2/2 ページ)
戦いの要は“教授”とクリエイターの火炎瓶「アシッドデモンストレーション」
ROでは普段から攻城戦と呼ばれる、GvGが盛んに行われているが、こちらは100人単位がぶつかり合う大規模戦闘で混戦が多く、個人の技量というよりはどれだけ同盟ギルドを多く抱えているか、どんな良い装備品を身につけているかなどが勝敗を大きく左右してしまう。しかしRJC2006では1ギルドの人数が補欠を含めて10名、実際に出場するのは7名で、さらに職業への制限が設けられている。装備品は通常ならば手に入りにくいレアカードも含めて決められた資金内であれば何でも購入できるため、アイテムによる優劣もない。いわば真の実力者だけが勝ち進める、純粋なPvPなのである。
昨年は全16ギルドが決勝トーナメントにこまを進めたが、1試合数分といえど準備時間も含めると結構な長丁場だったのも事実。今年は半分の8ギルドまでに絞り込まれていた。しかし2つのギルドが事前に出場を辞退しており、実際の試合数はさらに数が減っていたのが残念な点だ。
試合運びは大変スピーディで、ものによっては5分以内で決着がつく試合も見られた。1ギルドわずか7名という構成では、誰が欠けても厳しい戦いになり、2名から3名が戦闘不能になった時点で実質勝敗がついてしまう。主力を欠いてもなおの大逆転!といった試合は見られず、昨年の準優勝ギルド「Penrir」などはどういうわけか最初から5名での参加。2名差の溝を埋められないまま初戦で敗退してしまった。
ジョブの構成はほとんどが、プリースト、バード、ウィザード、プロフェッサー、クリエイターの組み合わせ。設置魔法を無効化する「ランドプロテクター」の使い手「プロフェッサー」と、RJC2006から使用可能になった「クリエイター」新スキル「アシッドデモンストレーション」が今回の要だ。特にアシッドデモンストレーションDEF値を無視してダメージを与え、場合によっては一撃で沈められてしまうこともある。Cafeteriaを除く全ギルドがこのクリエイターをメンバーとして投入していることからも、ダメージディーラーとしてウィザードに並んで最重要視されているのが分かる。
決勝戦はCafeteria対蒼天の光による3本勝負(2本先取で優勝決定)。蒼天の光もここまで勝ち抜いてきただけの実力はあるのだろうが、Cafeteriaとの圧倒的なプレーヤースキル差の前にストレート負けしてしまい、優勝ギルドはLokiのCafeteriaに決定された。
RJC2006の最終入場者数はのべ3000名を越え、昨年の2000名をはるかに上回る賑わいぶりだったようだ。RJC2007が開催されるかどうかは全くの未定だが、壇上でベストを尽くす出場者と、その試合1つ1つを真剣に観戦する一般参加者の顔を見ていると、これだけの大規模イベントでありながらラグナロクというオンラインゲームを本当に大切にしているユーザーが集まっていることがわかるだけに、ぜひとも来年、ディファ有明に熱い戦いが戻ってくることを期待したい。
関連記事
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
“月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
-
“プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
-
100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
-
「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
-
鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
-
「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
-
日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」