開けて、盗んで、服も剥ぐ――「神業−KAMIWAZA−」の盗みはできることが多い（3/3 ページ）

[ITmedia]

　本作には、どんな時でもボタンひとつで「しゃがむ」、「張り付く」といった隠れるためのアクションを行うことができるシステム「ワンボタンステルス」が導入されている。最初からすべてを使えるわけではなく、それぞれの技能を手に入れる必要があるが、盗む前に誰にも見つからないことが“美しい盗み”となるだけに、ゲーム中は重宝することになりそうだ。なお、対応した場所や状況によって発動するステルスアクションは異なる。

壁張り付き
基本はこれ。張り付いて敵をやりすごせ

人張り付き
背後から忍び寄り、背中に張り付く。張り付いたまま、相手の動きに合わせて追尾できる

柱張り付き
柱を中心に回転。動く相手の対角線を回れ

しゃがみ
身を小さくするだけでも、隠れるところはたくさんある

つっぱり棒
海老三の身長が足りれば可能。このまま上下左右に動いて、思わぬ所へ移動できることも

引き篭もり
くるっと一回転しながら襖を開けて入る。入るところを見つからねば、安全度はかなり高い

十寸狭間
細いすき間に入りこむ。建物内では家具のすき間などに入れるところがある

土竜潜り
溝などに入りこみ、そのままほふく前進もできる。街の側溝をつたえば、敵がうようよいても見つからずに目的地へとたどり着けることも

踏み段の心
こんな小さな段差でも隠れられる。そのままゴロゴロと横回転で移動もできてしまう

　最後に新キャラクターを2人を公開する。彼女たちはどちらも海老三と同じ盗人で、画面写真を見る限りでは何らかの問題を抱えていることが分かる。ここでもプレーヤーは葛藤と決断を迫られることになりそうだ。

お夏
銀鴉衆の怪力盗賊。錠前だろうとなんだろうと力任せに粉砕する。細かいことは気にしない大らかな盗みが特徴だ

港で襲ってくるお夏。同じ盗人ということで、海老三に襲い掛かってきたようだ。彼女は、かつて海老三が属していた「銀鴉衆」（ぎんがらす）の人間だ。銀鴉衆にいるのは、何か理由があるようだが……

百紋
義賊を名乗る謎めいた女盗賊。派手な見た目とは裏腹に、判断力に優れ、常に冷静沈着に行動する

2人の出会い。百紋が海老三に仕事の話を持ちかけるも黙殺される

その後、投獄された海老三の前に百紋が現れ、脱獄の手引きをする。信用ならないが彼女の話に乗るしかない海老三。果たして、彼女の狙いは何なのか？

神業−KAMIWAZA−
対応機種	プレイステーション 2
メーカー	アクワイア
ジャンル	ステルス泥棒アクション
発売日	2006年夏予定
価格	7140円（税込）

※画面は開発中のものです。

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