番長とは何よりもまず強くなければならない――「THE 炎の格闘番長」(1/3 ページ)

見た目は強そうだが、実はとてつもなく弱い主人公となり、時に自己鍛錬に励み、時に敵から技を覚えて本物の番長を目指す。かなりストイックなゲームが、SIMPLE2000シリーズに登場する。プロモーションムービーの先行配信あります。

» 2006年07月14日 14時08分 公開
[ITmedia]
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 最初は“ただのパンチ”や“ひ弱なキック”しか使うことのできない主人公だが、ヤンキーどもが幅をきかせる街を力でシメるために、名だたる番長たちと戦っていくプレイステーション 2用ソフト「SIMPLE2000シリーズ Vol.107 THE 炎の格闘番長」が、2006年9月14日に発売される。価格は2100円(税込)。

 弱い主人公が強くなるためにすることは2つある。まずはひたすら自らを鍛えること。自身の努力なくして力など身に付くはずがない。そしてもうひとつは、敵の使うさまざまな技を覚えること。誰にも負けない、強くて本物の番長になるには、どんな相手が来ても対応できるよう、強力な技を習得する必要があるのだ。


 主人公を育成しながら、街の統一を目指すこのシミュレーションモードは「番長伝説」と呼ばれる。番長伝説では、戦いの合間には、ドラム缶を潰したり、鉄ゲタを飛ばしたりといった数種類の鍛錬(ミニゲーム)が用意されている。マップ画面に敵がいない時に特定の場所を選択、または自宅メニューの「鍛錬」を選択すれば、その場所に対応したミニゲームを行うことが可能だ。うまくこなせば「腕力」や「脚力」などのパラメータが上がる。いきなりボス(敵番長)の元へ向かっても結果は見えている。一にも二にも、まずは自己鍛錬が必要となるわけだ。なお、ミニゲームには以下の5つがある。

photophoto 彼がプレーヤーの分身となる番長だ。見た目、体格ともに強そうなのだが、最初はとにかく弱いらしい
photo 番長伝説マップ画面

●コシティ体操

 コシティと呼ばれる棍棒を振りまわして、腕力を鍛える。敵がいない状態で「河川敷」を選択すると行うことができる。コシティ体操は、左右のコシティを1回ずつまわして合計回数を競うというもので、左右のアナログスティックを回転させることで回すことが可能だ。入力を間違えたり途中でスティックを放すと失敗してしまう。時間内にコシティを多く回転させるほど「腕力」のパラメータを高めることができる。

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●天気占い

 番長が愛用している鉄ゲタを飛ばして、脚力を鍛える。敵がいない状態で「並木道」を選択すると行うことができる。天気占いでは、ゲームが始まったら○ボタンでゲタ飛ばしのパワーを決め、もう一度○ボタンを押すことで角度を決める。ジャストに近い入力が行われると、飛距離が出る。最後に出た天気によって飛距離がちょっとだけプラスされるといった要素もある。

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●空き缶つぶし

 ドラム缶を破壊して組力を鍛える。敵がいない状態で「空き地」を選択すると行うことができる。空き缶つぶしでは、ゲージが移動を続けるので、ゲージの色が変わっている部分の中央に合わせてボタンを入力し、カーソルを止める。パワーが高く成功位置に近いところで止めることができれば成功となり、逆にパワーが低かったり2回目のカーソルを止めた位置がずれていると失敗となる。

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●ガンつけ

 目の前に置かれた物をボタンを連打して破壊する。自宅メニューの「鍛錬」を選択すると行うことができる。ガンつけでは、ボタンを連打することで画面下のゲージが延びていく。制限時間内に目標地点を越えることができれば、成功となる。

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●番長オーラ

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 出現する雑魚ヤンキーを眼力レーザーでびびらせながら、ボスの所までたどり着く。番長はボスの所まで歩いていき、歩き中に方向キーを押すことで眼力レーザーを発射することができる。出現する雑魚ヤンキーに眼力レーザーを当てて相手を退散させることが目的となる。入力が間に合わず雑魚ヤンキーが番長のところまで接近すると対戦になり、対戦によって減った体力はそのまま持ち越されてしまう。いかにボスまで体力を温存させてたどり着くかが重要だ。


※画面は全て開発中のものです。
(C)2006 OPUS STUDIO INC. (C)2006 D3 PUBLISHER
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