これまで明かされなかった謎に挑む――「シークレット オブ エヴァンゲリオン」(1/2 ページ)
「シークレット オブ エヴァンゲリオン」は「新世紀エヴァンゲリオン」を題材としたシミュレーション+アドベンチャーゲーム。TV版第17話〜第24話、1998年春の劇場版ストーリーをベースに、さまざまなキャラクターが織りなす新たなストーリーで構成されている。
12月21日に発売される予定のプレイステーション 2ソフト「シークレット オブ エヴァンゲリオン」。ここではプレーヤーは冷徹な諜報部職員「秋槻キョウヤ」に扮し、ネルフ内部で起きる事件を通して、葛城ミサト、赤城リツコ、加持リョウジ、シンジ、レイ、アスカたちとの心理戦を繰り広げていく。彼らとの交流を重ねるうち、主人公にも心理の変化が現われたり、登場人物たちの心に影響を与えられることも……。CGは約200枚を使用しているほか、3Dを駆使した「初号機VS四号機」のムービー映像も収録。人気声優陣の取りおろしボイスも魅力となっている。
剣崎キョウヤは、諜報部員としてエヴァ四号機のネルフ本部搬入の任務を受け、四号機を搬入し終えた後からゲームが始まる。パイロット警護、テロリストからの攻撃、ネルフ内部で暗躍する陰謀など、さまざまな事件に遭遇する。任務を遂行する中で、突き当たるネルフの目的「人類補完計画」の謎。使徒の遺伝子を埋め込まれた、自分の進むべき道。ネルフ職員たちの葛藤やそれぞれの想いと触れ合ううち、彼自身の心も変化していく。
そして次々と迫る使徒との戦い、そしてサードインパクト。戦自介入が始まったとき、ネルフ職員たちの戦いをつぶさに見てきた者として、彼はどう生きるか、どう死ぬかを選択しなければならない。それは、アスカの復活に手を貸すことになるかもしれないし、ミサトへ、新しい世代に想いを託すことになるのかもしれない。
登場するキャラクター
剣崎キョウヤ
特務機関ネルフ 諜報部第一課所属。冷静沈着で、任務を忠実にこなし、任務が生きる糧となっている。死ぬことに恐怖はなく、馴れ合いを好まない。ミサト、加持、リツコとは学生時代からの知り合い。
加賀ヒトミ
特務機関ネルフ技術開発第一課所属。大学時代、マイクロテクノロジーを専攻しており、特務機関ネルフへ就任後、E計画へ選任される。エヴァンゲリオン開発を主な職務としている。E計画に関係する他の事柄に関して、ダミーシステム、ダミープラグの製作にも関係する。
第十四使徒戦の影響を受け、エヴァンゲリオン初号機に対し脅威を感じるヒトミ。人類、何よりも個人として、エヴァンゲリオンシリーズを消滅させるべき存在と考える。ゼーレの目を欺き搬入したエヴァンゲリオン四号機を使って、初号機殲滅を思案するが……。
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