次世代機発売前夜――小売り店の反応は?:くねくねハニィの「最近どうよ?」(その3)(1/2 ページ)
海外のゲーム動向で日本の市場が見えることもある。次世代機発売を前に、北米の小売店はどう反応しているのか? おちゃらけて見えるけど、本当はゲームを心底愛しているんで、誤解しないでよろしこ。
おげんこ〜? さてさて、読者の皆様のありがた〜いご支援のおかげでくねくねハニィの連載が3回目を迎えることができました。感謝感激雨あられだわ。ハニィはこの度人口3億人になった(知ってた?)アメリカ合衆国、そのカリフォルニア州に久しぶりに取材に行ってきたのだ! 次世代機発売を前に、小売店はどう反応しているのか? ってのが聞きたかったわけ。
取材中「次世代どうよ?」といろいろ話を聞くことはできたんだけど、結局は「タマが足りねぇ」ってのが小売店の見解。アメリカのゲーム専門フランチャイズGame StopではPS3の発売初日のPreorder(いわゆる事前予約)は完売。日本の家電量販店に匹敵するBest Buyでも完売だそう。瞬殺だったそうよ。
それもそのはず、一店舗につき10台を下回る入荷確定数だったらしいの。まぁ、売れないよりはいいけど、これもまた機会損失だよね〜。インターネットではコレから受付(見込在庫数が確定してからなので)らしいけど、これまたすごい値段がつきそうだよね〜(去年発売されたXbox 360ではeベイのオークションサイトで、本体とソフト20本のバンドルが4,100ドル(約49万円!)の値をつけたこともあったくらいだし)。WiiはPS3よりは数が約束されてはいるものの、やっぱり初日に手に入れるのは難しいらしい。発売前後に取材に行かなくちゃね!
前置きが長かったけど、今回のお題は「海外ゲームソフトの価格構造」です。任天堂さんやセガさんが家庭用ゲーム機を世界に広めたのは確かだから、日本にいるみんなはゲームに関しては「何でもかんでも日本が一番進んでるぅ」って思いがちだけど、小売に関してはゲーム業界がという問題ではなく、アメリカは資本主義が厳しいくらい進んでるので日本よりも販売価格の自由度を求める度合いが高いのね。「価格は市場が決める!」ってのが極意だから、日本のように小売価格が一定していましぇん。
海外のソフトのお値段
まずは海外でゲームソフトを買うなら、いくらくらいなの? ってことから。「米ドルとユーロじゃ違うでしょ?」と思うかもしれないけど、実は北米は外税表示(表示価格に消費税が乗せられる)、欧州は日本と同じ内税表示(表示価格に消費税が含まれる)なので値ごろ感は同じくらいと考えてもいいかも。
欧米でのPS2、Xbox、ゲームキューブに向けたソフトウェアの価格は、次世代機発売直前であることや、ライセンス物が必ずしもウケなくなってきたこととかが影響して崩れてきてはいるものの、基本的な考え方として、下記のようになっているの(あくまでも初めて市場に出すときの目安の価格)。ただし、これは誰からも強制されるものではないので、この枠を無視して値付けすることも可能だけど、販売店が売ってくれるかというリスクを考えると、そりゃーこの枠内で売るのが定説だわよ。ちなみにこの小売価格をSRP(Suggested Retail Price)と呼ぶんだすわ。
- 1.ライセンス物、大型タイトル:49.99ドル(約6000円)/49.99ユーロ(約7000円)
- 2.その他のタイトル:39.99ドル(約4500円)/39.99ユーロ(約5200円)
- 3.バジェットプライス(廉価)タイトル:19.99ドル(約2300円)/19.99ユーロ(約2800円)
1.はスポーツタイトルや映画もの、つまり冠ライセンスがついてるものとかなんかはこの価格帯で売ってるし、日系パブリッシャーはほぼ2.で売ってたわけ。3.はパズルゲームやテーブルゲームなど軽〜いもの。ただし1.2.がたくさん売れて時間が経ったときに発売する「ベスト版」なんかもこの価格帯だね。ただ、場合によっては9.99ドル/ユーロなんかもある(ワゴンセールとかだとこの辺の値段になってくる)から、この価格帯だけで動いているとは限らないの。これはあくまでも目安ね。いずれにしても日本から見ると安いよね〜。
Xbox 360やPS3に関しては北米で59.99ドル(約7000円)という値付が決まっているけど、Wiiは49.99ドル(ゲームキューブから据え置きですな)ってのが決まってる。これが上限(フルプライスという言い方をするのだ!)となって、ジャンルやクオリティその他いろんな要素で各タイトルの値付はされることになるの。いずれにしてもハードのローンチ時はタイトル数が少ないこと、大型タイトルが多いことからフルプライスで売られることが多いのだよん。
値崩れするんだなぁ
「市場が価格を決める」ってことはどういうことか――それは「売れればそのままその値段で売る」ということか「売れないと在庫になる。在庫になると値段を下げないと売れない。だから値段下げる」ってこと。この値下げの決定権はパブリッシャーではなく、お店の側にある。不思議だよね〜。日本との根本的な違いを説明するね。
日本ではパブリッシャーがお店に売ったらおしまい。ここでパブリッシャーは売上げが立って、返品とかは基本的にないわけ。でもね、欧米の場合はある意味パブリッシャーが販売店に「販売委託」をしているので、実際に小売店がユーザーに売った段階でやっと売上になるの。だから見かけ上在庫を持っている販売店側としては、早く商品をはきたい(ほら、倉庫代だって検品だってコストがかかるじゃん?)から、「値下げしないとダメよん? どうする?」ってパブリッシャー側に確認するわけさ。パブリッシャー側は「返品されるリスクがあっても値段は下げない」なのか、「返品されるくらいなら値段を下げることにすっか」という決断に迫られる。この決断は結構重いよね〜。
ここで値下げする場合、言われた販売店にだけ値下げをOKするのか、それとも出荷している全部の販売店に対して値下げを全面的に行うのかってのも判断を問われるの。この、全面的に値下げすることをプライスプロテクションと言うのね。ユーザーが買ったお店によって不利益を受けないための措置のことよん。
そんなこんなで、通常のタイトルは発売後時間が経つと、在庫を抱えた小売店の要望で値段が下がってしまうことが多いの。ただし、レアなケースもあって、全世界で数千万本売れたと言われるRockstar(Take2)の「Gran Theft Auto」(GTA)シリーズなどは、常に品薄状態なので、次作が出るまで49.99ドルのままだったりするのよ。もうかりまんなぁ。
この値崩れ、悪いことばかりじゃない。だって、適正な価格で売ることができれば、「高いから買わない」というユーザーに手にとってもらえるチャンスもあるわけだし。通常の価格よりお得に手に入る中古ビジネスに対して適正に闘うことができるという考え方もできるよね。遊ばれたソフトは中古に出され、中古品は正規品より値段が安いわけだけど、その時点で正規品も値が下がっていれば、ユーザーは適正な値段の正規品を選ぶってこともできるわけで、日本のように明らかに大きな値段の差はないの。だけどね、実際は中古ビジネスはしっかり確立されていて、いろいろな意味で影を落としているから一概には言えないのだけどね。
ま、価格がある程度固定されている日本のゲームソフト市場と違って、適正価格で購入できるっていう「ユーザー利益」をベースとしていることを考えると、「進んでる」と言える市場の構造。ただ、パブリッシャー側からすると、売上高と利益が長い間確定しない、ユーザーではなく小売店の力が無意味に増大するっていう二重苦もあることだけは言っておきたいなぁ。景気がいいからいいよね、って日本の業界人がうらやんでる欧米のパブリッシャーも、結構大変なんだぞぉ、って言っておこうかなぁ(笑)。
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