英雄をめざす旅、英雄をさがす旅――「テイルズ オブ デスティニー2」がPSPで登場
バンダイナムコゲームスは2007年2月15日、「テイルズ オブ デスティニー2」をPSPにて発売する。一連のセルフカバーの流れを受け、PS2で発売された本作が、手のひらの中に帰ってくる。
2006年11月22日、9年の歳月を経て完全セルフカバー作品としてプレイステーション 2でリリースされた「テイルズ オブ デスティニー」の続編、「テイルズ オブ デスティニー2」がPSPで蘇る。
シリーズ初のPS2作品として世に送り出された本作は、当時の最高レベルの技術と完成されたビジュアルと世界観はもちろんのこと、キャラクターデザインにいのまたむつみ氏、テーマソングに倉木麻衣さんを起用するなど、その豪華スタッフによる鉄壁の布陣で人気を博した。
前作から18年経った世界。新たな運命の歯車が回り出す。主人公はスタンとルーティの息子カイル・デュナミス。そして彼の前に突如現れた謎の少女リアラ。冒険を進めていく先々で解き明かされていく謎、そしてその先に見えてくる真実。運命とは何か、幸せとは何か、その答えがここにあった……。
本作では戦闘システムが特筆もの。TT-LMBS(トラスト&タクティカル リニアモーションバトルシステム)と呼ばれ、従来の「テイルズ オブ」シリーズのリアルタイム性や仲間ごとの役割分担、コンボシステム(術技の連携)を大幅に発展させたリアルタイム戦闘システムがそれ。本作のテーマでもある仲間との信頼(トラスト)と戦略(タクティカル)と重なって、ストーリーに感情移入する重要な要因となる。圧倒的スピード感での戦闘にストレスも感じないはず。
また、本作ではキャラクターの精神力を表す「スピリッツゲージ」が採用されている。スピリッツゲージはキャラクターが戦闘中に攻撃などを行うと減少し、スピリッツゲージが減少した状態では命中率や回避力が下がるというもの。そのため、いかに自分のスピリッツを保ちながら敵のスピリッツを減らすかが勝負の決め手となるわけだ。これは本作独特のシステムで、スピード感溢れるコンボシステムや仲間との連携と相まって、いまだに本作の戦闘システムがシリーズ最高峰と呼ばれるゆえんとなっている。
ストーリー
星の歴史。
1000年以上も昔のこと。特殊なエネルギーを示す彗星が衝突し、この星に長い冬の時代をもたらした。太陽の光を求めた人々は、彗星が残した物質からエネルギー源「レンズ」を開発し、これを利用して空中都市「ダイクロフト」を作った。しかしその結果生まれたのは、ダイクロフトに住む「天上人」の「地上人」支配だった。天上人は地上攻撃兵器「ベルクラント」で鎮圧をさらに強めたが、地上人が一斉に蜂起して「天地戦争」が始まる。
天上人の思想を嫌うベルクラント開発チームは地上へ亡命し、レンズ技術の結集・最終兵器「ソーディアン」を開発して空中都市に対抗した。そして知能を持つ剣ソーディアンとその使い手たちの活躍で空中都市群はみな陥落し、海の底深くに沈められた。
やがてこれらは長い時の流れと共にはるか昔の出来事になった天地戦争後、自ら長い眠りについたソーディアンたちの目覚めの時は着実に近づいていた……。
新たな英雄たち。
心躍る冒険や名声を求めて故郷を飛び出した少年スタン・エルロンが知能を持つ剣・ソーディアンのディムロスと出会った瞬間、運命が動き出した。
「神の眼」と呼ばれる巨大レンズをめぐる争い……。
古代技術によって世界征服をするべく太古からよみがえったミクトラン。数々の危機が世界を襲うなか、スタンはルーティ、フィリア、ウッドロウ、リオンといったソーディアンの使い手たちと出会い、ともに戦い、そして世界を救った。
そして18年後……。
かつての英雄たちの記憶は人々の心のなかでいつしか薄れはじめていた。今、誰もが夢中になっているのはすべての人に今すぐ「幸せ」をもたらすという聖女エルレイン……。
そんな時代のセインガルド王国・クレスタ、この小さな街に「カイル」という名の少年がいた。英雄スタンを父に持つ彼は誰よりも英雄に憧れ、冒険を求める毎日を送っていた。
そこへ突然現れた少女「リアラ」との出会いがカイルを運命の冒険へと導いてゆく。
過去、現在、そして未来、かつての英雄たちも巻き込んで時を越えた壮大な物語が今、始まろうとしている……。
登場キャラクター
スクリーンショット
テイルズ オブ デスティニー2 | |
対応機種 | PSP |
メーカー | バンダイナムコゲームス |
ジャンル | 運命を解き放つRPG |
発売予定日 | 2007年2月15日 |
価格 | 5040円(税込) |
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