中南米西岸へはどうやって行くの? 「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」
» 2008年07月02日 19時25分 公開
[ITmedia]
Chapter4「Inca(インカ)」がアップデートされることになったコーエーのオンライン海洋冒険ロールプレイングゲーム「大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜」では、インカ文明の地“中南米西岸”の海域が開かれる。
今回は、中南米西岸が開かれることによって下される新たな「勅命」と、中南米西岸での拠点となる街の様子、インカの地に暮らす人々に古の時代より受け継がれている装備品などを紹介する。
新勅命発布「新海域へ到達し、国家的大事業を成し遂げよ!」
西欧6カ国は、他国に先んじて新大陸西岸へ到達するべく、航海者に対し新たな勅命を発布。そして新大陸西岸への到達を果たした航海者には、カリブ海からパナマへ抜ける航路の開拓という一大事業を成し遂げるべく、さらなる勅命が下される。16世紀の半ばよりイスパニアによって、計画と現地調査がなされていた運河の開通は、西欧から新大陸西岸への距離を大きく縮め、航海者にさまざまな利益をもたらすことだろう。
リオデジャネイロにいるNPC「執政官」から中南米西岸へ到達するための勅命クエストを請け達成すると、所属国家の中南米西岸の“到達度”が上昇し、到達を果たすと中南米西岸の“入港許可状”を獲得できる。入港許可を獲得した航海者には、報酬として銀行の貸金庫枠が5枠拡張される
中南米西岸の入港許可を獲得した後に、現地の状況について見聞を広めていると、サンティアゴにいるNPC“執政官”から新たな国家的大事業を達成するための勅命クエストを受けられるようになる。勅命クエストを達成すると、所属国家の運河開拓の到達度が上昇し、開拓が完了すると“運河航行許可状”を獲得できる。運河航行許可状を獲得した航海者は、報酬としてさらに銀行の貸金庫枠が5枠拡張される
運河航行許可状を獲得したら、カリブ海側の入り口「ポルトベロ」か、太平洋側の入り口「パナマ」の出航所へ行ってみる。すると運河航行のコマンドが表示され、所定の費用を支払うと運河輸送船に乗り込み、運河を通行できるようになる。もちろんその時に乗っている船も、行き先の街まで一緒に運んでくれる
中南米西岸の街の様子
Chapter4「Inca」では、中南米西岸に1つの経済圏が形成されるほど、数多くの街が登場する。今回はその中から、2つの街を紹介しよう。
「バルパライソ」
街の名は、スペイン語で“天国の谷”を意味する、マゼラン海峡を抜け新大陸の西岸にたどり着いた航海者を迎える南の玄関口。交易所では、南米原産の植物を材料とした嗜好品などが取り扱われ、道具屋では、インカ独特の装備品やインカ帝国の巫女たちが作った酒などが売られている
街の名は、スペイン語で“天国の谷”を意味する、マゼラン海峡を抜け新大陸の西岸にたどり着いた航海者を迎える南の玄関口。交易所では、南米原産の植物を材料とした嗜好品などが取り扱われ、道具屋では、インカ独特の装備品やインカ帝国の巫女たちが作った酒などが売られている
「リマ」
スペインのコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた砂漠の中に位置する街で、所属国家に関係なく発展させることができる同盟港属性の開拓地。アンデス山地を背にしたこの街では、アンデス原産の高価な交易品も取引されている。さらに、街の酒場にはかわいらしい看板娘もいるらしい
スペインのコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた砂漠の中に位置する街で、所属国家に関係なく発展させることができる同盟港属性の開拓地。アンデス山地を背にしたこの街では、アンデス原産の高価な交易品も取引されている。さらに、街の酒場にはかわいらしい看板娘もいるらしい
新たな装備品の追加
インカの地に暮らす人々が着用した、民族性豊かな装備品の数々が追加される。今回は、その中から2つの装備品を紹介する。
多様な自然が生み出す新たな交易品
砂漠、熱帯雨林、山脈の広がる中南米の多彩な自然と独特の文化が生み出した、新たな交易品が追加される。中には“あの”滋養強壮にきく植物や、高地で飼育されている家畜から紡いだ美しい織物など、大きな利益を期待できる品もあるとか。
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