GRANRODEOのサービスにRODEOBOYも大満足!! 男性限定ライブ「露出男祭 〜漢心はぐらんぐらん〜」(1/2 ページ)

KISHOW(谷山紀章)さんとe-ZUKA(飯塚昌明)さんのユニット、GRANRODEOの男性限定ライブ「露出男祭 〜漢心はぐらんぐらん〜」が開催された。熱気にあふれたライブをリポートする。

» 2009年12月28日 16時44分 公開
[ふじたけ,ITmedia]

 アニメ「NEEDLESS」や「黒神 The Animation」などの主題歌を歌う人気ユニット、GRANRODEOの男性限定ライブ「露出男祭 〜漢(おとこ)心はぐらんぐらん〜」が11月21日、渋谷O-WESTで開催された。当日は2階席までオールスタンディング&超満員の、野太い声が木霊する、熱気あふれる一日となった。

 赤ベースのジャージ衣装を着込んだKISHOWが登場するとRODEOBOY(※男性のGRANRODEOファンのこと)の野太い大歓声が会場に響き渡る。KISHOWは1曲目の「GAMBiT」から舌を出して観客をあおり、「今日はお前らの漢心をぐらんぐらんさせてやるぜ!」と叫ぶ。観客もそれに合わせ、高らかに拳を振り上げる。


KISHOW(左)とe-ZUKA(写真:左上)

満員のRODEOBOYたちに嬉しそうなKISHOW

 KISHOWは「本当にバカばっかり。お前ら最高だ(笑)。しかしRODEOBOYも増えたね」と嬉しそうに笑う。e-ZUKAも、「お前ら今までどこ行ってたんだよ。海の見える方に行ってたんじゃないの?」(※今回のライブは同日2回公演となっており、1回目と同じ時間帯に水樹奈々さんのファンクラブイベントが東京ビッグサイトで開催されていた)と観客を爆笑させる。

 RODEOBOYたちはリリースされたばかりの「BRUSH the SCAR LEMON」のコーラスも完ぺきに合わせ、ライブはそのままノンストップで突き進む。当日唯一のバラードとなった「Rain Beat」になると観客も静まり、KISHOWの歌声にただ聴き惚れるばかり。ライトを受けて、スタンドマイクで歌うKISHOWがステージに映える。



お約束を守るRODEOBOY

 そんな完ぺきなステージングの後で、「受付でボディチェックとかされなかったの? 女子紛れ込んでない? じゃあ女子は手を挙げてみようか!」というKISHOWに、観客たちは当然のように手を挙げる。するとKISHOWは、「おい! なんで乗っかるの(笑)」とたまらず突っ込む。男同士ならではの気楽さが、会場ににじみ出ていた。

 その気安さのままe-ZUKAが「お前ら今日楽しませたんだから、今度のライブではRODEOGIRLに優しくしろよ。優しく抱き締めろ!」と、彼女が欲しいRODEOBOYへ優しくアドバイス。KISHOWも「捕まらない程度にな! でも、RODEOBOYって押し強いよね」とつぶやく。……RODEOGIRLのみなさんは、今度のツアーでいきなり抱きつかれないように自衛をお願いいたします。

 リラックスしてても、締めるところは締めてくれるからGRANRODEOはかっこいい。上着を脱いでタンクトップになったKISHOWは「modern strange cowboy」、「tRANCE」、「ケンゼンな本能」といったロックナンバーをノンストップで披露し、クライマックスへ向けて観客をヒートアップさせる。



「おめーら最高! 男の観客だけでライブがやれることを、いろんな人に、自慢げに話すんです。GRANRODEOは丸4年活動していて12月から5年目に突入するんですけど、着々と歩みを進めている我々、ライブをやるたびに男が増えてるなって感じます。今年終わりから来年にかけては全国ツアーも決まってます」(KISHOW)

KISHOWの宣誓

 「ついていくぞー!」という観客たちの答えに対して、はにかみながらKISHOWは、「昼間も言ったんですが、みなさんGRANRODEOにもっと期待してもいいんじゃないでしょうか! V-ROCKフェスに出たとき、『全然遜色なかったよ』とか、お前らのGRANRODEOはそんなもんかい! こちとら最高のロックバンド目指してやってんだ! これからもよろしく!!」と言い切る。

 その決意を示すかのように「慟哭ノ雨」ではe-ZUKAと肩を組みながら歌い、「Thank you, GRANRODEOでした。愛してるぜ!」(KISHOW)と述べてメンバーたちはステージを後にした。


       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/05/news022.jpg 「クレオパトラみたい」と言われ傷ついた55歳女性→カット&パーマで大変身! 「本当にびっくり」「素敵なマダムに」
  2. /nl/articles/2410/05/news040.jpg 伝説の不倫ドラマ「金曜日の妻たちへ」放送から41年、キャストの現在→75歳近影が「とても見えません」と話題
  3. /nl/articles/2410/02/news116.jpg 余りがちなクリアファイル、“じゃないほう”の使い方で食器棚がまさかのスッキリ 「目からウロコ」「思いつかなかった!」と反響
  4. /nl/articles/2410/05/news023.jpg 七五三で刀を持っていた少年→20年後には…… “まさかの進化”に「好きなもの突き進んでかっこいい!」
  5. /nl/articles/2410/05/news018.jpg 野良猫が窓越しに「保護してください」と圧をかけ続け…… ひしひし感じる強い意志と表情に「かわいすぎるw」「視線がすごい」
  6. /nl/articles/2410/05/news012.jpg 「あのお客さんに幸あれっ!」 小銭の出し方が完璧な“神客”にレジ店員感激 会計がスムーズになる配慮が参考になる
  7. /nl/articles/2410/04/news048.jpg 「こういうの好き」 割れたコップの破片を並べたら…… “まさかの発想”で息を飲むアート作品に 「すごいセンス良い」「前向きな考え」
  8. /nl/articles/2410/04/news040.jpg 50代女性「モンチッチみたいにしてほしい」→美容師がプロのワザを見せ…… 別人級の変身に「めっちゃお洒落」「すごい!」
  9. /nl/articles/2410/04/news025.jpg 「これが免許証の写真???」 コスプレイヤーが公開した“信じられない”免許証が話題 コスプレ姿との比較に「両方とも可愛いすぎる」
  10. /nl/articles/2410/05/news032.jpg 大型犬が18年間、ドアを開け続けた結果……そうはならんやろな驚きの末路に「どうしたらこんな風になるのよ」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. ネットで大絶賛「ブラウニー」にカビ発生 業務スーパーに7万箱出荷…… 運営会社が謝罪
  2. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  3. トラックがあおり運転し車線をふさいで停車…… SNSで拡散の動画、運転手の所属会社が謝罪
  4. 「ヤヴァすぎる!!」黒木啓司、超高級外車の納車を報告 新車価格は5000万円超 2023年にはフェラーリを2台購入
  5. そうはならんやろ “ドクロの絵”を芸術的に描いたら…… “まさかのオチ”に「傑作」の声【海外】
  6. 「ウソだろ?」 ハードオフに3万円で売っていた“衝撃の商品”に思わず二度見 「ヤバいことになってる」
  7. 「結局こういう弁当が一番旨い」 夫が妻に作った弁当に「最強すぎる!」「絶対美味しいビジュアル」
  8. “メンバー全員の契約違反”をライブ後に発表 異例の脱退騒動背景を公式が釈明「繋がり行為などではなく」
  9. 「言われる感覚全く分からない」 宮崎麗果、“第5子抱いた服装”に非難飛び……夫・黒木啓司は「俺が言われてるのかな?」
  10. 大沢たかお、広大プールを独り泳ぐ“バキバキ姿”が絵になり過ぎ 盛り上がる筋肉の上半身に「50代とは思えない」「彫刻みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声