GRANRODEOのサービスにRODEOBOYも大満足!! 男性限定ライブ「露出男祭 〜漢心はぐらんぐらん〜」(1/2 ページ)
KISHOW(谷山紀章)さんとe-ZUKA(飯塚昌明)さんのユニット、GRANRODEOの男性限定ライブ「露出男祭 〜漢心はぐらんぐらん〜」が開催された。熱気にあふれたライブをリポートする。
アニメ「NEEDLESS」や「黒神 The Animation」などの主題歌を歌う人気ユニット、GRANRODEOの男性限定ライブ「露出男祭 〜漢(おとこ)心はぐらんぐらん〜」が11月21日、渋谷O-WESTで開催された。当日は2階席までオールスタンディング&超満員の、野太い声が木霊する、熱気あふれる一日となった。
赤ベースのジャージ衣装を着込んだKISHOWが登場するとRODEOBOY(※男性のGRANRODEOファンのこと)の野太い大歓声が会場に響き渡る。KISHOWは1曲目の「GAMBiT」から舌を出して観客をあおり、「今日はお前らの漢心をぐらんぐらんさせてやるぜ!」と叫ぶ。観客もそれに合わせ、高らかに拳を振り上げる。
満員のRODEOBOYたちに嬉しそうなKISHOW
KISHOWは「本当にバカばっかり。お前ら最高だ(笑)。しかしRODEOBOYも増えたね」と嬉しそうに笑う。e-ZUKAも、「お前ら今までどこ行ってたんだよ。海の見える方に行ってたんじゃないの?」(※今回のライブは同日2回公演となっており、1回目と同じ時間帯に水樹奈々さんのファンクラブイベントが東京ビッグサイトで開催されていた)と観客を爆笑させる。
RODEOBOYたちはリリースされたばかりの「BRUSH the SCAR LEMON」のコーラスも完ぺきに合わせ、ライブはそのままノンストップで突き進む。当日唯一のバラードとなった「Rain Beat」になると観客も静まり、KISHOWの歌声にただ聴き惚れるばかり。ライトを受けて、スタンドマイクで歌うKISHOWがステージに映える。
お約束を守るRODEOBOY
そんな完ぺきなステージングの後で、「受付でボディチェックとかされなかったの? 女子紛れ込んでない? じゃあ女子は手を挙げてみようか!」というKISHOWに、観客たちは当然のように手を挙げる。するとKISHOWは、「おい! なんで乗っかるの(笑)」とたまらず突っ込む。男同士ならではの気楽さが、会場ににじみ出ていた。
その気安さのままe-ZUKAが「お前ら今日楽しませたんだから、今度のライブではRODEOGIRLに優しくしろよ。優しく抱き締めろ!」と、彼女が欲しいRODEOBOYへ優しくアドバイス。KISHOWも「捕まらない程度にな! でも、RODEOBOYって押し強いよね」とつぶやく。……RODEOGIRLのみなさんは、今度のツアーでいきなり抱きつかれないように自衛をお願いいたします。
リラックスしてても、締めるところは締めてくれるからGRANRODEOはかっこいい。上着を脱いでタンクトップになったKISHOWは「modern strange cowboy」、「tRANCE」、「ケンゼンな本能」といったロックナンバーをノンストップで披露し、クライマックスへ向けて観客をヒートアップさせる。
「おめーら最高! 男の観客だけでライブがやれることを、いろんな人に、自慢げに話すんです。GRANRODEOは丸4年活動していて12月から5年目に突入するんですけど、着々と歩みを進めている我々、ライブをやるたびに男が増えてるなって感じます。今年終わりから来年にかけては全国ツアーも決まってます」(KISHOW)
KISHOWの宣誓
「ついていくぞー!」という観客たちの答えに対して、はにかみながらKISHOWは、「昼間も言ったんですが、みなさんGRANRODEOにもっと期待してもいいんじゃないでしょうか! V-ROCKフェスに出たとき、『全然遜色なかったよ』とか、お前らのGRANRODEOはそんなもんかい! こちとら最高のロックバンド目指してやってんだ! これからもよろしく!!」と言い切る。
その決意を示すかのように「慟哭ノ雨」ではe-ZUKAと肩を組みながら歌い、「Thank you, GRANRODEOでした。愛してるぜ!」(KISHOW)と述べてメンバーたちはステージを後にした。
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