「FFXIV」でプレイヤーがまず悩むであろう、18のクラスを紹介する(1/2 ページ)

現在クローズドβテスト中のWindows/PS3用MMORPG「ファイナルファンタジー XIV」でプレイヤーが選択できる職業(クラス)を紹介する。

» 2010年07月22日 16時06分 公開
[ITmedia]
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 Windows版の発売日が9月30日に決定した「ファイナルファンタジー XIV」では、4月より開催されていたαテストを終了し、7月10日よりβテストがスタートしている。βテストでは、ゲーム内容の大幅なブラッシュアップに加え、プレイ時間の拡大やテスターの拡大が行われており、その内容も順次追加・修正が施されている。今回は、「ファイナルファンタジー XIV」の正式サービス開始時に実装予定のクラスを紹介する。

 スクウェア・エニックスが今回公開したクラスは、ファイターが5つ、ソーサラーが2つ、ギャザラーが3つ、クラフターが8つの計18クラス。「FF XIV」は、「ソサエティ」と呼ばれる業種の下に、「クラス」という職業が存在する。本作のキモともいうべき「アーマリーシステム」は、装備する武器や道具によって任意に「クラス」を変更できるため、その場の状況によって使い分けが重要となる。

 当然ながら、将来的にはクラスは増える予定とのこと。あくまでも、現時点でサービス開始時に登場するクラスだということをお断りしておく。

ファイター


 「ファイナルファンタジーXIV」では新しい武器を購入するため、そして明日の食費をねん出するために、自然生物を狩りに出ることも多い。エオルゼアの過酷な自然を生き抜いてきた獣たちを狩るファイターを紹介したい。

格闘士(Pugilist)――無手のパニッシャー

 伝統的な護身術を修得したファイター。鍛え抜かれた拳はすでに武器を帯びているに等しいが、手の延長上にある武器「闘器」を装着することによって、その破壊力はさらに倍加される。得意のクローズファイトに持ち込むためには、いかにして敵の懐に潜り込めるかが肝要で、相手の注意を逸らす目的で投輪チャクラムを携帯する者もいる。


剣術士(Gladiator)――攻守自在のディフェンダー

 短剣から長剣まで、諸刃の直剣から片刃の曲刀まで、幅広い種類の斬撃主体の片手剣「佩剣」を主武器とする近接ファイター。さまざまなシチュエーションでの戦闘を余儀なくされる剣闘士の技を源流としているため、盾を持てば仲間を護る重戦士に、片手を空ければ攻撃主体の軽戦士にと、フレキシブルに戦場での役割をチェンジできる。斬ったり突いたり投げたりと、戦術の幅が広いのも特徴。


斧術士(Marauder)――戦慄のデストロイヤー

 海賊が敵船破壊や強襲上陸で用いる「大斧」を主武器とするファイター。伝統的な海賊武器という印象が強いが、都市間の戦争や強大な魔物の討伐戦で大暴れし、英雄として武名を残した斧術士も少なくない。防御に構わず巨大な斧頭を叩き込み、敵の盾を破壊したり、衝撃で昏倒させたりする力攻めを得意とするが、敵船に接舷するまでは投斧フランシスカもまた重要な武器となる。


弓術士(Archer)――疾風のアタッカー

 遠距離からの狙撃や曲射を旨とする「弓矢」を主武器とするファイター。射掛けるのに有利なポジションを選んだり、異なる特性の矢を敵によって使い分けたりと、戦術的な判断を要求される。エオルゼアでは、エレゼンの弓兵が得意とした長弓術とミコッテの猟人伝統の短弓術とが普及している。また優れた動体視力を活かし、投石を得手とする者も多い。


槍術士(Lancer)――変幻のストライカー

 長いリーチを生かした敵アウトレンジからの刺突を旨とする「長槍」を主武器とするファイター。また刺突以外にも、斬撃や打撃など武器の選択によって多彩な攻撃が選択できるのが特長。強盛を誇ったアラミゴのパイク兵の影響で、かつては柄の長さを競う風潮があったが、現在は多様な形式の槍が混在している。通例、槍術士は遠距離戦用に投擲槍ジャベリンも携帯する。

ソーサラー


 魔法の研究に勤しむクラスで、その名のとおりさまざまな魔法を操ることができる。


幻術士(Conjurer)――荘厳なるスピリチュアリスト

 幻術と呼ばれる、属性の影響が強い魔法を操るソーサラー。己の周囲に満ちる万物を観想し、さまざまな属性の元素を見出すことができる。自然木から作り出された杖状の魔器「幻具」を携帯しており、それを依代として元素を魔法に変換する。総本山は、森の木々の囁き声が集まると云うグリダニアの碩老樹瞑想窟。


呪術士(Thaumaturge)――苛烈なるファンタジスト

 呪術と呼ばれる、破壊的性格の強い魔法を操るソーサラー。己の本性を内観することで、心の内に秘める力を操ることができる。念珠を嵌め込んだ笏状の魔器「呪具」を携帯しており、それを注力点として精神を魔法に変換する。ウルダハの二大礼拝堂が呪術の総本山とされ、術を研鑽する多数の学僧を擁している。

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