ニュース
» 2010年10月26日 16時14分 公開

オンライン麻雀ゲームMaru-Janを使った認知症予防効果の研究開始

シグナルトークは10月26日、麻雀ゲームと認知症の関係について調査研究を開始することを発表した。

[ITmedia]

 シグナルトークは10月26日、麻雀ゲームと認知症の関係について調査研究を開始したと報告した。これは、全国の介護予防事業などで、麻雀による認知症予防効果が注目され、多くの自治体での実施の結果、効果をあげているケースがあることを受けて、麻雀ゲームにも実際にどの程度の認知機能維持/改善効果があるかを検証するという目的による。研究は、シグナルトークから認知症予防効果FS研究会への研究委託という形で進められる。

 今回の研究に先駆けた先行調査では、篠原菊紀教授(諏訪東京理科大学 共通教育センター)の指導の下、NIRS(多チャンネル近赤外線分光法装置)により、オンライン麻雀ゲームMaru-Janのプレイ中と計算ドリル解答中の、脳の活性化状況の測定・比較を実施している。

 この実験により、麻雀における複雑な思考は、メリハリのある脳活動につながっており、また部位としては言語野や、情報や記憶を一時的に保持し組み合わせて答えを出す機能(ワーキングメモリ)が活性化していることが判明している。

 この先行調査の結果を受け、Maru-Janが認知症予防に役立つかもしれないという予測の元、より詳細な調査を開始することになり今回の発表へと至った。

 今後、麻雀と認知症のはっきりした因果関係を証明するために、約2〜5年と継続的にオンライン麻雀ゲーム Maru-Janのユーザー5000人、および麻雀をしないネットユーザー5000人にオンラインテストを受けてもらうなどの協力を呼びかけ、調査・研究を進める予定とのこと。おもに、「Maru-Janユーザーと非ユーザーの認知機能を比較する」「高齢の初心者ユーザーがMaru-Janを続けることで、どう認知機能が変わっていくのかを追跡する」「Maru-Janユーザー、非ユーザーを数千から数万人について、その生活習慣、認知機能、健康状況(発病含む)を、5〜20年程度追う」といった3点で研究が進められる。

 なお、10月26日よりウェブサイト上で、前頭前野いきいき度チェックを受けることができるようになっている。テストは、文章を読んで簡単な質問に答えるだけのもので、終了後すぐにテスト結果が分かるようになっている。今回のテストは今後の研究を進めるためのプレテストという位置づけであり、認知症危険度についての判断はできないものとのこと。

 認知症の患者は現在、約220万人ほどいると言われており、これからの高齢化によりさらに問題は深刻化すると言われている。こうした研究が「高齢化社会を日本の強みに変える」ための助けになればとシグナルトーク代表の栢 孝文氏は語っている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!