バンダイは本日(8月30日),携帯ゲーム機「ワンダースワンカラー」を12月上旬に発売すると正式に発表した。
「ワンダースワンカラー」は,サイズを従来のモノクロ仕様のワンダースワンとほぼ同じとしながらも,カラー化を実現。単3電池1本で20時間以上の駆動を可能としている(ハードウェアスペックなどは追って掲載予定)。
都内某所で行われた発表会において,バンダイの代表取締役社長・高須武男氏は,「ワンダースワンカラーは,むやみに高性能化したのではなく,価格や使い勝手なども考慮し“ベストバランス”を追求したゲーム機」だと胸をはる。
液晶画面などにこの思想は貫かれ,価格を6,800円に抑えることに成功しているのは素晴らしい。
また「グンペイEX」など,本体同時発売タイトル4本も明らかにされ,その中にスクウェアのRPG「ファイナルファンタジー」も含まれる。このワンダースワンカラー版「FF」は,FC版よりもグラフィックなどが強化されたリメイク版となる(ソフトラインアップなどについても追って掲載)。
さらに,ワンダースワンカラーの将来的な展開として,USB接続によるPCやPS2との連携や,フラッシュメモリやSDメモリ,メモリスティックなどによるソフト供給も検討されている。
[SOFTBANK GAMES]
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