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GBA同時発売を含む27タイトルも準備万端!
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3月7日の「ゲームボーイアドバンスプロダクト発表会」の会場では,本体同時発売の25タイトルを含む,27タイトルのGBA用ソフトが自由にプレイできる状態で展示されており,ソフトの準備も万端に整っていることを伺わせた(全27タイトルのリストはこちら)。
任天堂は「カートリッジ1本で4人対戦」という,GBAの売りを生かしたゲームソフトを多数展示した。
「スーパーマリオアドバンス」は,もはや説明の必要もない「スーパーマリオ」のGBA版。マリオ,ルイージ,ピーチ,キノピオの4人から1人を選んでプレイする。アイテムでも敵キャラでも,そこら中にあるものを投げまくって,ゴールを目指す。また,このゲームの目玉の1つは懐かしの「マリオブラザーズ」を4人までで遊べるモード。プレーヤー同士がコイン争奪を繰り広げる「バトルゲーム」には,かなり熱くなれそう。
「くるくるくるりん」は,回転する「棒」を障害物にぶつけないようにゴールまで運ぶシンプルなアクションゲーム。簡単そうに見えて,ちょっとパズル的な要素もあり,かなりハマりそうだ。
そのほかにも,本体同時発売のレースゲーム「F-ZERO FOR GAME BOY ADVANCE」,歴史を題材にしたリアルタイムシミュレーションゲーム「ナポレオン」,さらに開発中の「マリオカートアドバンス(仮)」,RPG「黄金の太陽」などを展示していた。
任天堂を超える会場中最多の7タイトルを出展していたのは,コナミ。
中でも「Jリーグポケット」は,Jリーグのチームを各チームのミッションにあわせ運営していくシミュレーションゲームとして人気を集めていた。「J1に昇格する」「1年後の廃部に向け,花道を飾りたい」など,携帯ゲームらしくプレイヤーのプレイスタイルに合わせて遊ぶことが可能だ。また映像の美しさで来場客の興味をひいていた「サイレントヒル」や,コナミのキャラクタースムーズに動く「コナミ ワイワイレーシング アドバンス」など,ジャンルも多岐にわたる充実ぶりを示していた。
ケムコでは,子どもから大人まで人気のあルーニーテゥーンズが活躍する「トゥイティーのハーティパーティ」が人気に。トランプを引くだけという簡単なシステムとキャラクターで,幅広い年齢層に対して訴求していくという。
会場内で一際注目を集めていたのはセガの「チューチューロケット!」だ。多人数プレイが一番面白いアクションパズルゲームだけに,GBAでの4人同時プレイはかなり期待大。会場には開発元「ソニックチーム」の中裕司社長も顔を見せていた。
ナムコは人気アクションゲーム「ミスタードリラー2」を展示。GBAの転送データ容量の関係で,残念ながら1カートリッジでの対戦はできないが,もちろんそれぞれにカートリッジを買えば,スリル満点の対戦ドリラーを楽しめる。
これだけ多くの話題のタイトルを本体発売と同時に集めたのは「さすが任天堂」といったところ。今後のタイトル充実も期待できそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
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