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「Xboxに期待」新規参入メーカー3社がコメント
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2001年8月27日 |
本日(8月27日)行われた「Xbox Conference 2001 Summer」において,Xboxへの参入を正式発表した,アトラス,フロム・ソフトウェア,ナムコの3社。セミナーでは各社の代表が壇上に立ち,MSの大浦常務の前でXboxへの抱負を語った。
大浦常務に呼ばれて,最初に登場したアトラス(Xboxの「真・女神転生 On line」をこの日発表)の代表取締役・岩田松雄氏は,「HDDの搭載やオンラインへの取り組みなど,MSの日本市場への“本気”を感じた。今後,積極的にXboxでの開発を進めていく」とコメント。さらに岩田氏は「真・女神転生」シリーズのプロデューサー・岡田耕始氏を壇上に呼ぶ。
岡田氏は,トレードマークのグラサンをかけたまま「通信は,ゲーム性の幅を拡大できるものとして注目している。Xboxのオンライン機能を活かした“女神転生”を提供したい」と話した。
続いて,壇上にはフロム・ソフトウェアの代表取締役・神 直利氏が。「Xboxのポリゴン性能が優れていると聴いて“叢 -MURAKUMO-”を,HDDを搭載していることでマップの育成ができるSLG“GAIA BLADE”を,それぞれ開発した」と,Xbox用タイトルの説明を行った。
また,「Xboxは,まだ独自性というか“色”が付いていない。さらにMSさんは(コンシューマーゲーム市場での)実績がまだない。だからこそ,一緒にチャレンジしていきたい」とし,大浦氏を感激させていた。
そして,ついにナムコの執行役員 コンシューマー販売本部長・原口洋一氏が壇上に! ゲーム業界が厳しい状況の中,MSが参入したことを称えるとともに,「ナムコとしては,長いスパンで,Xboxで新しい遊びを提供していきたい」とコメント。
続いて,「リッジレーサー」などを原口氏が発表すると,来場者から「おおっ」とため息が漏れた。日本を代表するレースゲームがXboxに登場する!
■Xbox Conference 2001 Summer■ ・速報:Xboxの日本発売日は2002年2月22日! ・リッジレーサーや真・女神転生がXboxで登場! ・Xbox用ソフトの画面写真を多数掲載! ・「Xboxに期待」新規参入メーカー3社がコメント ・Xbox本体同時発売ソフトは12〜20本 ・Xbox最終スペックが明らかに! ・Xbox本体同時発売ソフトは12〜20本 ・新要素が垣間見れたXbox「幻魔 鬼武者」 ・JDCがXbox向けソフト開発支援のファンドを設立 ・Xboxのパートナーデモに各社クリエイターが集結 ・日本向けXboxコントローラーは使いやすかった! ・MS大浦常務「Xboxは変わらない楽しさを提供」
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