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プロ野球選手会がコナミらを肖像権侵害で訴える
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2002年8月26日 |
日本プロ野球選手会は8月26日,選手の肖像権を侵害しているとし,コナミと日本野球機構に対してゲーム販売の差し止めなどを求める訴えを東京地方裁判所に起こした。
日本プロ野球選手会のHPなどによれば,「野球機構とコナミの独占契約により,プロ野球ゲームの販売が阻害されている」「選手会の許諾を受けないプロ野球ゲームの販売は,プロ野球選手の肖像権侵害。コナミには肖像権使用に関する許諾権限はない」などとしている。
今回,選手会では,コナミにゲームの販売差し止めと,野球機構およびコナミが選手の氏名・肖像などをゲームに使用することに関して第三者に対する使用許諾を行う権限がないことの確認を請求している。
さらに選手会HPでは,「野球機構が,選手側へ通知なしに平成15年3月まで選手・球団名使用をコナミに独占させる旨を締結した」ことや,「コナミがほかのゲームメーカーに対して選手名などの使用についてのサブライセンスを実質上拒絶した」ことなどについても触れられている。
詳細は日本プロ野球選手会公式サイトを参照のこと。
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