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大阪にも参上! サクラ新春歌謡ショウ稽古公開に
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2002年12月7日 |
2003年1月3日〜7日に青山劇場で,1月11日・12日には大阪厚生年金会館大ホールで「サクラ大戦 帝国歌劇団 2003年新春歌謡ショウ 初笑い七福神」の公演が行われる。開幕に先がけ,12月7日(本日),都内某所で報道陣に舞台稽古が公開された。
ついに地方(大阪)進出となる「歌謡ショウ」。今回,待望の葵叉丹役・家中宏氏のゲスト出演が決定! 千葉繁氏,杏奈さんも舞台に華を沿える。
ストーリーは,正月を迎えた帝都の下町を描いたものとなりそうで,かなり笑いを盛り込んだものとなるという。総合プロデューサーの広井王子氏は,「おき楽にみんなでミニ来てほしい。前半は笑ってもらって,後半は歌と踊りを楽しんでもらいたい」とコメント。また,お笑いについては,「たくさんの人に見てもらって,お笑いの本場・大阪の人にも意見を聴きたい」と話す。
さくら役の横山智佐さんは「ドリフの世代にはたまらない楽しいものになりそう。“七福神”ですから,舞台から福をプレゼントしたい」とする。マリア役・高乃麗さんも「(ファンの人も)一緒に笑っていい年を迎えたい」とし,アイリス役・西原久美子さんともに「待望の大阪ということで楽しみにしてる」と口をそろえる。さすがに今回は西原さんは“空は飛ばない”そうです。
カンナ役の田中真弓さんは,「七福神の配役が予想外で面白い。そういった意外性も楽しんで欲しい」という。織姫・岡本麻弥さんは「(今年の)新春歌謡ショウに出られなかったのでリベンジ(笑)。振り付けもかなり大掛かりなのでビックリすると思う」と,楽しみなコメントをくれた。
また,伊倉一恵さんは「今回,毘沙門天を演じることになったけど,強いというよりも可愛い感じになりそう」とのこと。レ二ファンは絶対会場に行かなければっ! 今回藤枝姉妹の二役を演じることとなる折笠愛さんは「あやめを演じることができて嬉しい」と喜んでいるご様子。そして,巴里のメンバーとのディナーショーの練習とともに大忙しのわれらが大神隊長・陶山章央氏も「(大阪出身なので)故郷に錦を飾りたい」とコメント。
さて,実は12月5日は紅蘭役・渕崎ゆり子さんのお誕生日ということで,記者会見の場でナイショにしてあったバースデーケーキが用意された。「懐かしい曲も歌えるので楽しみ。でも振り付けが変わって大変」と,今回の公演について話していた渕崎さん。共演者やスタッフ,報道陣らに祝ってもらって大喜びでした。おめでとうございます〜。
その後,“カモナ浅草”の稽古がお披露目されたが,横山さんと園岡新太郎氏,西村陽一氏,武田滋裕氏のダンディ団らが練習。出演者のコメントにもあったように,かな〜り凝った振り付けでみなさん一生懸命に振りのチェックやタイミングとりをしてらっしゃいました。結構すごいです! 最後は全員で“ゲキテイ”を披露。こちらはもう息もぴったりで,花組の強いチームワークを痛感した次第。
広井氏が「今回,大阪でも公演することになったが,将来はアジアツアーを是非実現したい」としたように,まだまだ“サクラ”も,“歌謡ショウ”も,新たな驚きを提供し続けてくれそうだ。2003年も「サクラ」でスタートだっ!
……そうそう,今回チラリとコメントに出てた,DVDに収録予定の“プロジェクトS”なる「サクラ」の歴史をつづったという20分ほどの特別映像(ナレーション・森本レオ氏),ずっと「サクラ」を追ってきたわれわれ取材陣にも,感無量なものになってるといいなあ。
[牛丼の大将, SOFTBANK GAMES]
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