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夏祭りだ! WHFでSCEが夜店風の「蚊2」試遊台
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2003年6月21日 |
現在開催中の次世代ワールドホビーフェアで,ソニー・コンピュータエンタテインメントは,夏祭りをイメージしたブースを設置して話題となっていた。
ブース内に盆踊り風の太鼓が置かれた“やぐら”が組まれ,提灯も揺れる,さらに射的やお面売りなどの夜店風(しかも裸電球なのが嬉しい)のユニークな装飾となっていた。これには子どもだけでなく親たちも大喜び。実際にピポサルのお面は販売していたのだ。
そんな夜店風の装飾中に,PS2用最新タイトル群の試遊台が多数設置されている。モニタも昔ながらのダイヤルチャンネル風(にデザインされたもの)という凝りようだ。
出展タイトルは,7月3日に発売が迫った「蚊2」など。プレイヤーが蚊になって人の血を吸いに行くというアクションの第2弾だ。一風変わったこのタイトルに親たちのほうが楽しんでいる姿も。PS2 the Bestの「ぼくのなつやすみ2」も多数出展され,この2本で夏を満喫できそうだった。ほかにも「ジャックXダクスター2」や「MLB」などもプレイできるぞ!
ナムコのブースも大盛況! 特に女の子に人気があったのは,ヘンな唇の厚いキャラ「ハチエモン」(何でも地方でお馴染らしい)。ステージイベントが行われ,謎のギャグを交えてこのキャラが登場するゲームを紹介していた。
プレイアブル状態で多数出展されていたGBA用「ハチエモン」(7月4日発売予定)は,“くちびるアクション”というジャンルらしい。くちばしのような唇を伸ばしたり,唇を投げつけて(?),アイテムを取ったりしていた。シンプルな操作で楽しいアクションが展開する。
隣には発売中のGC用「ファミリースタジアム2003」のコーナーが。スタジアム風の装飾の中,子どもたちがバッティングフォームなどの研究に夢中になっていて微笑ましい。
お父さんたちは,大リーグを思わせるアメリカンなコスチューム(ウェスタンハット&短パン)のお姉さん(子どもたちにゲームのプレイ方法の説明をしていた)が,気になるみたいでした。
スクウェア・エニックスでは,鉛筆を転がして対戦する「バトエン」コーナーを設けて,子どもたちに人気となっていた。要はバトルエンピツの略なのだろう,文具もRPGの時代なのね。
「バトエンマン」なる頭の長いヒーローも子どもと大勝負。気合いを入れて鉛筆を振る姿に小学生たちは大喜びだった。彼に勝つとレアな「バトエン」がもらえたらしい。
ゲーム関係では,発売目前の「半熟英雄対3D」の試遊台が多数用意され,その楽しいリアクションにみんな大笑い。実在のプロレスラーが戦う「オールスター・プロレスリングIII」も4台ほどが用意され,お父さんたちも一緒にドロップキックを決めていた。撮影ようのセットも人気。
またブース正面のモニタに「新約 聖剣伝説」の映像が流されることが告知されていたため,高学年の子を中心にモニタの前に陣取る姿も。幻想的なイメージ映像は期待が高まる一方だ!
[SOFTBANK GAMES]
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