仙台ワッセで開催されている「MEGALOPOLIS 1999」(主催:VERSTAND)でも,コナミは大人気。今回,東北コナミとしてブースを構えていたが,その幅広いラインアップは,多くのユーザーから支持を得ていたぞ。
今回,同社が特に注力していたと思われるのが,プレイステーションの恋愛シミュレーション「ときめきメモリアル2」(左上写真)と,カードの「遊戯王 新デュアルモンスターズ」。ともに2台ずつのプレイアブルきょう体が出展されていた。ほかに人気TV番組とのタイアップ「筋肉番付 Vol.1」(PS)にもプレイ待ちの列が……。
高校生くらいの来場者は「ときめも2」に,小中学生は「遊戯王」に,家族連れには「筋肉番付〜」と,ラインアップの充実が幅広いユーザーを集めることにつながっているのが実感できた。
さらに,アーケードのダンスゲーム「DanceDanceRevolution 3rdMIX」も出展(右上写真)。この最新作には,洋楽もたくさん追加されているため,カップルにも人気だったぞい。
アトラスブースでは物販コーナーも用意。「ペルソナ」グッズなどは女の子にも人気だった。一部の製品は,あっという間に初日分が売り切れとなったとか。
ゲームのほうの出展は,プレイステーションの「グローランサー」と,Dreamcastの「魔剣X」がメイン。ともに1台づつプレイできるようになっていた。「魔剣X」をプレイしていたユーザーが画面の奇麗なことに驚いていたぞ。
同社では,ほかに既にリリースされているプレイステーションのレーシング「峠MAXG」,ゲームボーイの「ぐるぐるガラクターズ」も出展。「ぐるぐるガラクターズ」には,たくさんの小学生が集まっていた。ブームが起こるかも?
テクモも出展。年末に登場予定のプレイステーションの3Dトラップバトル「蒼魔灯」(そうまとう)と,Jリーグ公認のサッカーゲーム「Jリーグサッカー サバイバルリーグ」のを出展していたぞ。両タイトルも動きがスムーズで,来場者たちの注目を集めていた。
さらに,東京ゲームショウで初お目見えとなったゲームボーイの「モンスターファームバトルカードGB」も展示されていたようだ。
ティー・ワイ・オーエンターテインメントのブースでは,アートラックのレースゲーム「〜アート カミオン〜芸術伝」を大々的にデモ。
暗めの配色がされた同社ブースは,かっこいいライティングが施され,今回のイベントで一番最も気合いの入ったブースを構築していた。
そのブース内には,4台のPSが用意され,トラック野郎の魂が伝わるこのゲームをプレイすることができたのだ。ここでは,親子連れが楽しそうにプレイする姿が多かったぞ。
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