スクウェアも「MEGALOPOLIS 1999」に出展している。同社ブースでは,「クロノ・トリガー」「クロノ・クロス」の2本の「クロノ」をデモ。
同社ブースは,両脇に「2本のクロノ登場」の巨大なPOPを並べ,間に数台のPS試遊台を置くレイアウト。ここもさすがに人気メーカーだけに,人垣が途絶えることなく,なかなかブース内の様子を見ることができない状態。「クロノ」の巨大POPの下には映像によるデモ映像が流され,プレイ待ちのユーザーが熱心に見入っていたぞ。
ほかに同社では,「パラサイト・イヴ2」も2台のデモ機で出展していたほか,「チョコボスタリオン」も話題となっていた。
バンプレストブースの注目は,もちろん「スーパーロボット大戦α」。同社のほかの出展ゲームの試遊台が1つずつだったのに対し,これだけ2台を用意していた。
やはり小中学生を中心とした男の子に,絶大な人気だったぞ。「α」で初めて採用されたクォータービューなどに対しても,違和感なくプレイしていたようだ。隣に並べてあったNINTENDO64版「スーパーロボット大戦64」は,昔ながらの2D的な画面構成だが,説明員によれば,「従来のイメージを残す”64”,新たな挑戦をしている”α”,どちらもニーズが高い」と話している。
また,3DRPG「サモンナイト」は,同社としては珍しいオリジナルキャラが活躍するが,これで新しいファンの獲得を狙っているようだ。実際,同社ブースに取材に行ったときは,淡い色や可愛いキャラが気に入ったのか,ずっと中学生くらいの女の子が楽しそうにプレイしていた。
日本一ソフトウェアもPS用ミュージカルRPG「リトルプリンセス マール王国2」を出していた。同タイトルの試遊台と,デモ映像を流しているビデオとがブースに設置されている。
今回は完成が近づいているバージョンの「リトルプリンセス」を一般ユーザーがプレイできる貴重な場となった。熱心なファンは,「マール王国の人形姫+1」などに付いていた体験版との相違点をチェックしていったそうだ。
こちらもTGSには出展していなかったウーピーキャンプは,3台の試遊台で発売が迫った「トンバ! ザ・ワイルドアドベンチャー」をデモ中。
大手メーカーほど人を集めていたわけではないが,来場者が一度プレイを始めると,その独自のアクション性などにハマり,なかなか動かないことも。同社では,時間によって配布物があるかもしれないので,明日会場に行く人はチェックだぞ!
ほかにも会場では,アスキー,アクアルージュ,ヴィジット,タカラなどでもPS用タイトルを見ることができる。
[SOFTBANK GAMES]
|