【PS Vita体験リポート】Vitaの新機能てんこ盛りの「サワリ・マ・ク〜ル」をサワリ・マ・ク〜リ!TGS2011

「Little Deviants」から「サワリ・マ・ク〜ル」というタイトルに変更となった本作。PS Vitaの新機能を手っ取り早く体験したい人にはもってこいだ。

» 2011年09月18日 13時44分 公開
[池谷勇人,ITmedia]

 バックタッチスクリーンとかARとか、なんかPS Vitaっていろいろ新しい機能が付いてるみたいだけど、結局どういうことができるの……?

画像 PS Vitaの機能を活かしたミニゲームを30種類以上も収録

 ――という人は真っ先にこの「サワリ・マ・ク〜ル」を触ってみるといいだろう。バックタッチを使ってボール(のような生き物)を転がしたり、ジャイロセンサーを使って迷路のようなコースをふわふわと進んでいったり、AR機能を使って、現実の風景をバックに3Dシューティングが遊べたりと、とにかくPS Vitaの新機能を隅から隅まで味わい尽くせる、ユニークなミニゲーム集だ。1月の発表会では「Little Deviants」というタイトルで発表されており、そちらの名前でおぼえている人も多いかもしれない。

 今回プレイできたミニゲームは「ころがせ! デビアンツ」「たたいて! デビアンツ」「重力レース」「ボッツを撃て!」の4種類。いずれもバックタッチ、フロントタッチ、ジャイロ、AR(カメラ)といった機能を活用したものとなっており、「PS Vitaでどんなことができるのか」を分かりやすく体験することができる。

 遊んでみて面白かったのはやはり、1月の発表会でもフィーチャーされていた「ころがせ! デビアンツ」だ。バックタッチスクリーンに触れると、タッチした部分の地面がニョキッと盛り上がり、その傾斜を使ってデビアンツ(丸いコロコロとした生き物)を転がしていく。ジャマなロボットや仕掛けを避けながら、ゴール穴までデビアンツを導いてあげればステージクリアだ。

 バックタッチの欠点として「自分がどこをタッチしているか分かりにくい」という点があるのだが、このゲームの場合、思った場所をなかなかタッチできないもどかしさが逆に面白く、ついムキになって遊んでしまった。ほかの人のプレイを観察していると、なぜか体を傾けて遊んでいる人がやたら目に付いたのだが(※ジャイロセンサーは使いません)、それだけゲームに入り込んでいたということだろう。

 一方、「たたいて! デビアンツ」では逆に、思ったところをなかなかタッチできずイライラすることの方が多かった。これはいわゆる「もぐらたたき」で、窓から顔を出したデビアンツたちを、フロントタッチとバックタッチを使い分けながら叩いていくミニゲーム。デビアンツが正面を向いていたらフロントタッチ、後ろを向いていたらバックタッチ。間違って人間を叩いてしまうと制限時間が減ってしまう。

 叩いたデビアンツたちがニュルン、と押し出される感覚は楽しいのだが、バックタッチで狙った場所をピタリと叩くのはかなり難しい。一発で狙った場所をタッチさせるようなゲームには、バックタッチは向いていないのかもしれない。面白い機能であることは確かなので、使い方次第ということだろう。

 残りのゲームについても簡単に説明しておこう。「重力レース」は、本体を傾けながら洞窟のようなコースの中を飛んでいくレースゲーム。「ボッツを撃て!」は、ニンテンドー3DSの「顔シューティング」のような、いわゆるARシューティングゲームだ。

 どちらもジャイロセンサーとARを使ったお手本のようなミニゲームで、目新しさはないが無難な面白さといった印象。このへんはiPhoneアプリなどで同じようなゲームをいくつも遊んでいるので、個人的にはちょっと物足りなさを感じてしまった。ただ「ボッツを撃て!」では、背景として表示されるカメラの映像が、60フレームでヌルヌル動いているのにちょっとビックリした。

 各ミニゲームは4〜5分でサクッとプレイすることができ、獲得スコアに応じてゴールド、シルバー、ブロンズのメダルがもらえる仕組み。今回体験できたゲームは4種類だが、製品版では30種類ものミニゲームが収録予定とのこと。とりあえずPS Vitaでできることは全部体験してみたい! という人にはピッタリのタイトルと言えそうだ。

画像 「ころがせ! デビアンツ」。裏側から地面を「押し出す」感覚が楽しい
画像 「たたいて! デビアンツ」。窓から顔を出したデビアンツを、前から後ろから叩いていく
画像 「重力レース」。本体を傾けながら、プロペラのついたデビアンツを誘導していく

  • タイトル:サワリ・マ・ク〜ル
  • ジャンル:ミニゲームコレクション
  • 発売日:12月17日
  • 価格:未定
  • 発売元:ソニー:コンピュータエンタテインメント
(C)Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developedby Bigbig Studios.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/18/news004.jpg 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  2. /nl/articles/2405/18/news066.jpg 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. /nl/articles/2405/18/news055.jpg ガチ“別人級”……凄腕メイク術駆使したビフォアフが「日本の頂点」と話題、“フォロワー数580万人”の美容系インフルエンサー
  4. /nl/articles/2405/18/news003.jpg 0歳娘がはじめて歩けた瞬間、パパの顔を見て…… 号泣必至の“表情としぐさ”に「やったねえ!すごいねえ!」「かわいくて涙が」
  5. /nl/articles/2405/15/news106.jpg 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
  6. /nl/articles/1611/04/news117.jpg 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  7. /nl/articles/2405/18/news023.jpg 死んだはずのスズメバチ、お尻をよく見てみると…… 「亡者の執念発動してますね」「だから怖いんだよな」油断できない生命力におののく声
  8. /nl/articles/2405/18/news068.jpg 『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がXで怒り 立て続く“誤配”で「三度目です」「次はもう知らん」
  9. /nl/articles/2405/17/news026.jpg トリミングでシーズーを「ハムスターにしてください」とお願いしたら…… インパクト大の完成形に「可愛いーーー」「なんて愛おしい鼻毛カール」
  10. /nl/articles/2405/17/news022.jpg 妻が作ったキャラ弁にフランス人夫と3歳娘が大爆笑! 「怖い」と言われた完成形に「蓋開けた瞬間w」「一緒に笑っちゃいました」
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評