ロボット家電「COCOROBO」にアプリ新機能、家電コントローラー、小型版が登場予定
シャープのロボット家電「COCOROBO RX-V100」用スマートフォンアプリに新機能が追加され、「家電コントローラー」の併用で赤外線リモコン対応機器を操作可能に。小型版「COCOROBO」も発売予定だ。
アプリ「COCOROBO SQUARE」に新機能追加
6月にシャープから発売されたロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」、「RX-V100」と「RX-V80」。上位機種である「RX-V100」用の無料スマートフォンアプリ「COCOROBO SQUARE」(Android 2.3/4.0以降、iOS 5以降対応)に12月13日、新機能が追加される。
現状の「COCOROBO SQUARE」では、外出先から自宅を静止画撮影できるが、それに加えて12月13日よりサービス開始予定の新機能「COCOROBOナビ」では、任意の場所に「RX-V100」を移動することが可能になる。
家電を遠隔操作「家電コントローラー」
「COCOROBOナビ」に加えて、12月13日に発売予定のオプション「COCOROBO 家電コントローラー RX-CU1」を「RX-V100」に追加することで、赤外線リモコンに対応した機器を遠隔操作することができるようになる。シャープでは、自宅に帰る際に、前もって暖房のスイッチを入れ部屋を暖めておいたり、一人暮らしの女性が、部屋の灯りを点けて中を画像で確認してから入る、などといった使い方を想定しているそうだ。
小型版「COCOROBO RX-V60」
12月13日発売予定の「COCOROBO RX-V60」は、「RX-V100」「RX-V80」よりも約5センチメートル小さい直径29.9センチメートルの小型化された「COCOROBO」だ。
高速回転ターボファン、駆動車輪は従来機のままにレイアウト最適化で小型化を実現。小型化されたとはいえ、吸塵力などは現行機種と変わらず、最長稼働時間のみ約50分と短くなっている(従来機は約60分)。シャープで、大型家具店販売のダイニングチェアの脚幅を調査したところ、「RX-V60」の本体幅にプラス5センチメートル余裕があるものが8割だったとのこと。日本では、小型化の恩恵を受けることができる家庭が多いそうだ。
従来機にこのコンパクトタイプの「RX-V60」を加えたラインアップで、ロボット家電「COCOROBO」は展開されていくことになる。
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ロボット掃除機「COCOROBO」は人工知能「ココロエンジン」を搭載し、充電量や掃除の状況に応じて、光や言葉、ダンスでさまざまに反応する。関西弁や英語も話せる。
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