それダニのせいかも? この秋やるべき布団ダニ対策
なんだか皮膚がかゆい。鼻がむずむずする。もしかしたら、夏の間、布団にダニが繁殖している証拠かもしれません。心当たりがある人は、今すぐ布団のダニ対策を行いましょう。
高温・多湿を好むダニ。夏の間中、汗が染み込んだまま布団を放置したり、シーツや布団カバー、枕カバーなどの洗濯を怠ったりすれば、さらにダニ繁殖リスクが高まります。
特にジメジメした環境なら、ますますダニの温床と化しています。まずはダニが繁殖しているかどうかの生活チェックをしてみましょう。そして、ダニのリスクと掃除法をご紹介します。
心当たりはある? ダニの繁殖チェック
夏の間、湿った布団を気にせず放置していたという人は、すでにダニが布団の中で、大繁殖しているかもしれません。でも、ダニは目に見えず、本当にいるのかどうかは確かめようがありません。そこで、ダニがどれくらい繁殖しているかを、生活や症状から推測してみましょう。
- 夏の間、汗で湿った布団を放置し、天日干しをほとんどしていなかった
- 部屋の温度は20〜30度、湿度は60%以上あったと思う
- ずいぶん床に掃除機をかけていない
- 朝起きたとき、せきや鼻水が出る
- 肌がかゆい
- カーペットを敷いている
ダニが繁殖するとどうなる?
上のような状況に心当たりがある人は、すでに布団の中がダニやダニの死骸、ふんなどであふれかえっているかもしれません。このダニ、1m×1mの範囲には、多くて10〜50万匹もいるといわれているのです。
ダニが繁殖すると、アレルギー性鼻炎、気管支炎、アトピー性皮膚炎などにかかる可能性があります。また、もともとアレルギー症状がある人は、鼻水や咳、かゆみなどの症状が出ることもあります。そのせいで、眠れなくなることもあるかもしれません。
ダニの温床になる布団 天日干しと掃除機がけを
では、このダニの温床となっている可能性がある布団は、どのように扱えばいのでしょうか。また、どのようにすればダニを予防できるのでしょうか。
基本は、こまめに布団を天日干しして、掃除機をかけることだといわれています。
しかし、ダニは布団を干しただけでは死にません。まずは乾燥させて、ダニの繁殖条件を減らすことが肝心です。
また天日干しのときに、よくパンパンと叩いて埃を落とすことがありますが、これには要注意。はたくとダニの死骸やふんが飛び散り、マスクをしていないと直接吸い込んでしまいます。さらに、そのまま布団に寝てしまえば、当然ダニアレルギーのリスクが高まります。
これを回避するには、はたいたら必ず、布団や床に掃除機をかけることです。「ふとんノズル」などが売られていますから、ふとんそのものもしっかり掃除機をかけましょう。
布団に掃除機をかけるときに注意したいのが、バンバン叩いたり、激しく乱暴にかけたりしないこと。ダニの死骸やふんが舞い上がってしまいます。優しくゆっくりと掃除機をかけましょう。
ダニの症状で苦しんでいる人も、まだ症状が出ていない人も、湿った布団、湿度の高い環境に心当たりがあるのなら、ぜひこの週末、天日干し・掃除機がけからはじめてみてはいかがでしょうか。
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