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「お空にはキメラがいっぱーい」グーグル画像認識AIが描いた「夢」画像が完全にキマってる

画像認識に使われるニューラルネットワーク。

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 グーグルの研究者が発表した、ニューラルネットワークを用いて作られた奇妙な画像が「おクスリでキマってる人の絵?」と話題になっています。

画像例(グーグルのブログより)
元の風景画像

 この画像は、膨大な画像データを学習したグーグルの画像認識用のニューラルネットワークが出力したもの。画像の各部の形状などから特定の動物や建物などのパターンを見つけ出し、その部分を強調するように出力させているそうです。人間の脳も同様の特性を持っていて、壁にある3つの染みが人の顔に見えてしまったり、ススキの穂が幽霊に見えてしまったりすることがあります。

キレイな渓流に潜む鳥たち

 ちなみに、グーグルは、画像を入力するとその画像に写っている物が何で、どんな状況なのか、自動で写真にキャプションを付ける技術を発表、「Googleフォト」として写真サービスをスタートさせています。今回ブログで発表された画像は、この技術をちょっとアートな方向に応用した結果、とんでもないものが出てきたというものでした。

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 画像認識、ニューラルネットワークについては、2015年2月からマイクロソフト、グーグル、バイドゥなど各社が性能アピールを繰り返しています。今後、実用面の動向にも注目です。

青空と雲にはキメラがいっぱい
犬面魚?
他にもヤバい写真が……
グーグルのロゴも
王冠をかぶったタコが見えました

林健太

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