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Ingress×ポケモン! スマホの位置情報と新デバイスを使った次世代ゲーム「Pokemon GO」が正式発表

ポケモン探しにリアル旅行へ出かけよう。

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 株式会社ポケモンより、ポケモンの新タイトルであるスマートフォンアプリ「Pokemon GO」が発表されました(関連記事)。ナイアンティックの位置情報ゲーム「Ingress」とポケットモンスター(以下ポケモン)を掛け合わせたゲームとなっており、リアル世界でポケモンを集めて戦わせられます。

 仕組みとしては、外を歩いているとスマホの位置情報からポケモンの出現を判定し、バトルがスタート。従来のポケモンシリーズのように、モンスターボールで捕まえて育てていきます。ポケモンは世界中のあらゆるところに潜んでおり、「Ingress」のように外をたくさん歩くことが重要となってくるようです。

 もともとポケモンの世界の地形は現実世界とそっくりに作られており、「現実世界を冒険する」のはポケモンのテーマの1つでもあります。「Pokemon GO」は、まさにリアルなポケモントレーナーを体験できるものとなりそうです。

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ポケモンの地形は現実世界を基に作られている

 また、「Pokemon GO」専用の別売りデバイスとして、「Pokemon GO Plus」も同時に発表されました。モンスターボールを模したデザインをしており、ポケモンが近づくと振動とLEDライトの点灯で知らせてくれます。また、モンスターボールを投げることも、同機から行えるそうです。スマホとBluetoothで接続して使い、腕に巻くベルトタイプやクリップタイプなどが発表されました。

「Pokemon GO Plus」の外観
「Pokemon GO Plus」の外観その2
振動とLEDのみのシンプルな作りとなっています

 これは、「スマホの画面を見続けて周りにきづかない人が増えており、スマホの画面を見続けなくても遊べるようにしたい」「外の世界に目を向けてほしい」という思いから生まれたそうです。「Pokemon GO」は同機がなくても遊べるそうですが、ゲームへの没入感などに差が出るだろうとのこと。

 さらに、発表会の中では、「Pokemon GO」を次のポケモン完全新作と関係させていきたいとの発言もありました。単独では終わらない、次へ続いていく作品となるのかもしれません。

(コンタケ)

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