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胸元を強調したポスターが不適切 美濃加茂市によるアニメ「のうりん」のコラボに批判の声
キャラクターのキービジュアルを使用。セクシーな格好をしており、人目に触れるポスターには不適切だとする反応が現れています。
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美濃加茂市(岐阜県)の観光協会がアニメ「のうりん」とコラボして実施しているスタンプラリーのポスターに対して、Twitter上で批判の声があがっています。巨乳という設定の「良田胡蝶」の胸元が強調された画像を大きく掲載しており、「行政が用意したポスターと知ってびっくりした」「セクハラになるのではないか」などの反応が現れています。
「のうりん」は美濃加茂市をモデルに、農業高校の学生たちの生活を描いた作品。同市はコラボによるPR活動を頻繁に行っており、2014年に行われた献血キャンペーンのポスターには、スタンプラリーと同様のイラストが使用されています。
観光協会に電話取材したところ、スタンプラリーのポスターをTwitter上に投稿したのは11月の初めで、Web上で批判の声が寄せられるようになったのは28日ごろから。実際には駅前にしか貼られていないにもかかわらず、一部では街中に貼られていると誤解している人もいるとのこと。スタンプラリー自体は2014年から4回にわたって行っており、ポスターには各キャラクターのキービジュアルを掲載しています。同作にはセクシーなシーンもあるものの、作品全体として見ればPRに使用しても問題ないという認識だそうです。
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駅前のポスターは、すでに自粛として撤去されています。ポスターの図柄、スタンプラリーの企画内容の変更など、その他の対応については現在、検討中です。
(マッハ・キショ松)
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