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宇宙からのちょっと早いプレゼント? クリスマスイブに地球へ接近する小惑星の画像をNASAが公開
サンタとトナカイもびっくりしたと思いますが、衝突の危険性はないそうです。
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米航空宇宙局(NASA)は、本日24日に地球へ接近する小惑星の画像を公開しました。衝突の危険性はないとのことで、これは宇宙からのちょっと早いサプライズプレゼント……?
米カリフォルニア州パサデナにあるNASAのジェット推進研究所がとらえた最高解像度の画像が公開された今回の小惑星。「2003 SD220」と名付けられており、地球から約1100万キロ離れた場所を通過中だそうです。
小惑星としては大型の全長2キロ程度という大きさですが、地球へ衝突する危険性はなく、クリスマスイブの宇宙を安全に飛行しているとのこと。次の最接近は2018年になる見通しです。
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NASA側は「クリスマスイブに2003 SD220が飛行していることに関して心配することはなにもない」とし、「地球から月までの距離の約28倍に相当する場所まで接近する小惑星は、サンタと8匹のトナカイを連れてきてくれるのではないか」とユーモアのあるコメントを発表しています。
今年のハロウィーンにはドクロにみえる小惑星が接近して話題(関連記事)となりましたが、またしてもこのようなタイミング。もしかしたら“宇宙”はかなり空気が読めるのかもしれませんね。
(高城歩)
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