ニュース

竹書房「大川ぶくぶがラブコメ新連載開始」 ……と思ったか? 「ポプテピピック」復活だオラァ!!

大人気打ち切りコミックセカンドシーズン。

advertisement

 “とびっきりのクソ4コマ”こと大川ぶくぶさんの「ポプテピピック」(関連記事)が、まんがライフWIN編集部総出の壮大な茶番劇とともに奇跡の復活を果たしました。「ラブコメで新連載スタート」だったはずが、1話の最後には全読者待望のオチが用意されていたのです。ヒャッハー!

新連載開始の告知

 2月17日。まんがライフWINの公式Twitterにて、大川ぶくぶさんの新連載「☆色(ほしいろ)ガールドロップ」のスタートが告知されました。「ポプテピピック」とは打って変わって、ポップなラブコメ漫画の雰囲気を漂わせた作品です。あの核爆弾のような大川ぶくぶさんが、こんな緩い漫画を……?

連載スタート

 翌18日、ついに1話前半が掲載。告知通りのラブコメ4コマで、「ポプテピピック」のようなダイナミックでダイナマイトでデンジャラスでワールドデストロイヤーな雰囲気はどこにもありません。大川ぶくぶさん自身も、Twitterで新連載開始を描きおろし画像とともに告知。どうやら今回は、この路線で行くようです。

advertisement
大川ぶくぶさん自身も告知
1話1ネタ目(画像はまんがライフWINより)

 そして19日。1話の後半が掲載されました。自分のことを忘れてしまった主人公に対し、「私だよ私!」と言い続けるヒロイン。「わかんねーよ!」と言い続ける主人公。それでもめげずに「私だよ私!」と呼びかけ続けるヒロイン。そして……。

「私だよ私!」
きたああぁぁぁっっっ!!

 「私だよ!!!!」という言葉とともにヒロインの顔を“バリィ”と引き裂いた下から出てきたのは、「ポプテピピック」の主人公ポプ子! そして左上には「ポプテピピック セカンドシーズン」の文字! 結局「ポプテピピック」じゃねーかぁ!!

 新連載の告知も、「☆色ガールドロップ」という漫画自体も、全てはこの最後のオチのための前振りでした。すごい。頭おかしい。一体どんな風に編集部と接していたら、こんなぞんざいに優遇してもらえるのでしょうか。

 このオチを見た読者からは、「ほらああああああもおおおおおおおお」「くっそwww」「リアルに『ファッ!?』って声出たわ」「えっちょっと待ってくださいよどういうことですか」「やりやがったな」といった声が上がっていました。皆さん楽しそうで何よりです。

やっぱりな
草しか生えない
純粋な気持ちで読んでいた人の心境やいかに
そういうことです
やりやがりました

 なお、現在まんがライフWINの「デイリーランキング」は1~3位まで同作品が占めており、とびっきりのクソランキングとなっています。これはレジェンドですわ。

advertisement
とびっきりのクソランキング

 想像を絶する形で再開した、「ポプテピピック」。セカンドシーズンは、どんな形で打ち切られ、どのように竹書房をぶっ壊す(関連記事)のか今から楽しみです。

関連キーワード

漫画 | 4コマ漫画 | 核武装 | 再開

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」