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冨田勲×初音ミクの新作舞台「ドクター・コッペリウス」 冨田氏の逝去受け「追悼特別公演」に変更

冨田さんが集大成として作り上げたという作品。予定通り11月に開催されます。

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 11月の上演が告知されていた、作曲家の冨田勲さんと初音ミクによる4年ぶりの新作舞台「ドクター・コッペリウス」(関連記事)。5月5日に冨田さんが逝去したのを受けて急きょ企画趣旨が再検討され、追悼特別公演として実施されることになりました。

冨田勲さん(photo by Yashuhiro Ohara)
「ドクター・コッペリウス」ロゴ

 同公演は冨田さんが集大成として作り上げたという、音楽・バレエ・映像を一体化させた舞台作品。4年前に冨田さんは初音ミクとコラボし、自ら作曲した交響曲のオーケストラ生演奏に合わせ、初音ミクのホログラムが歌って踊る舞台を手掛けました(関連記事)。今作はこちらにバレエの要素を加えたものとなり、4月に上演が発表されたばかりでした。

4年前の公演「イーハトーヴ」

 当初の公演名は「冨田勲 生誕85周年記念 新作世界初演 冨田勲×初音ミク 『ドクター・コッペリウス』」でしたが、このたび主催側が冨田さんの本人の遺志を継ぎ、遺族の意向をふまえ、「冨田勲 追悼特別公演 冨田勲×初音ミク『ドクター・コッペリウス』」へと変更。開催日時と場所は、予定通り11月11日・12日にBUNKAMURAオーチャードホールとなります。作品の内容・詳細は公式サイトで後日発表される予定。

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 チケットは、ぴあの独占先着先行分が5月15日まで販売中。16日~27日にオフィシャルサイト特別先行分が販売され、28日に一般発売となります。

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