「サイボーグ009」の新作3DCG映画が11月25日から 全3章で異能力者「ブレスド」との戦いを描く
「世界が危機に迫る時、彼らはいつもそこにいた」
「サイボーグ009」(原作:石ノ森章太郎)の映像化50周年を記念し、同作の劇場版最新作「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」が発表、11月25日から劇場公開されます。全3章からなるフル3DCGアニメーションで、第1章は11月25日から、第2章は12月2日から、第3章は12月9日から、それぞれ2週間限定で順次公開されます。
「サイボーグ009」は、主人公の「島村ジョー」をはじめとした、9人の「ゼロゼロナンバーサイボーグ」たちが平和のため戦う姿を描いた作品。新作で対峙するのは、太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた異能力者「ブレスド」たち。国連軍ガーディアンズの創設により戦いを離れ穏やかな日々を過ごしていたサイボーグ戦士たちでしたが、ブレストの存在に気付いたジャーナリストのルーシー・ダベンポートとの出会いをきっかけに再び戦乱へと戻ることになります。
総監督は「攻殻機動隊S.A.C.」シリーズや、2012年のサイボーグ009を原作とした3DCGアニメ「009 RE:CYBORG」の監督などで知られる神山健治さん。監督は同じく「009 RE:CYBORG」の演出を担当した柿本広大さん。キャラクターデザインは「楽園追放 -Expelled from Paradise-」で注目を浴びた齋藤将嗣さんです。
アニメーション制作は、神山さんが監督を務める2017年公開の劇場版アニメ「ひるね姫 ~知らないワタシの物語~」(関連記事)を制作する「SIGNAL-MD」と、アニメ「妖怪ウォッチ」「ポケットモンスター」など数多くの映像作品を手掛ける「OLM Digital, Inc.」が担当。製作は石森プロとProduction I.Gです。
柿本広大監督のコメント
石ノ森章太郎先生が生み出された「サイボーグ009」を、神山健治総監督をはじめ制作スタッフ全員で形にできることをとても光栄に思います。本作ではビジュアルを一新したゼロゼロナンバーサイボーグ達が、新たな敵と出会い、新たな物語を紡いでいくことになりますが、彼らがこれまでの作品で歩んできた道のりにつながり、またこれから先に続いていく道のりの一部になれるよう、全力で完成に向けて頑張りたいと思います。
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岡山弁なのもたまらない。
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