ニュース

西尾維新“戯言シリーズ”アニメ化第一弾、「クビキリサイクル」がOVA全8巻で発売決定!

いーちゃんが……友が……哀川潤が……アニメで動くッ!

advertisement

 5月6日にアニメ化が発表されていた西尾維新さんの“戯言シリーズ”ですが(関連記事)、その第一弾として、デビュー作「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のOVAによる映像化が発表されました。同作のブルーレイ&DVD第1巻は10月26日に発売。以降、毎月発売され全8巻となります。

 「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」は、2002年に刊行された西尾さんのデビュー作で、第23回メフィスト賞を受賞。当時、西尾さんは若き天才として脚光を浴び、「京都の二十歳、西尾維新」というキャッチコピーも強く印象に残っています。

 この作品から始まる“戯言シリーズ”には、魅力的なキャラクターが数多く登場し、それぞれに“二つ名”が付いています。例えば、同作主人公の「ぼく(あーちゃん)」の二つ名は「戯言遣い」、ヒロインの玖渚友は「死線の蒼(デッドブルー)」、そのほか、哀川潤=「人類最強の請負人」、零崎人識=「人間失格」……など、中二病のココロをおおいに刺激してくれるネーミングセンスです。恐るべし西尾維新。

advertisement

 今回のこの発表に伴い、8月19日に全国ロードショーとなった「傷物語〈II熱血篇〉」の公開劇場で、「クビキリサイクル」の限定映像を8月26日まで公開。限定映像では、キャラクターのアニメーションやボイスが初解禁されたほか、アニメ「〈物語〉シリーズ」でおなじみのシャフトが同作でも製作を担当することが明かされました。

 このニュースに対してネットでは歓迎の声多数。「熱血編の上映前にクビキリサイクルの限定映像が見れるだと?! 何回でも見に行くぞ玖渚ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」「クビキリサイクル映像化かよ激アツ」といったストレートな喜びの声のほか、「クビキリサイクルとかいう厨二病のバイブルみたいな本の話はやめよう。やめてよ!」といった屈折した喜びの声も。さらに、「よくよく考えたらクビキリサイクルを8分割するのか 傷みたいになりそう」との指摘もありました。

 公開された公式サイトは「言葉が無限にサイクルする」というコンセプトになっていて、サイトトップで螺旋のように中心から外側へ回転する各文章をタップすると、作中のセリフを戯言(=ツイート)できます。

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

関連キーワード

アニメ | 西尾維新 | アニメ化 | 化物語 | 天才

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!