ちょぼらうにょぽみ先生 キンコン西野の「えんとつ町のプペル」を漫画「あいまいみー」で盛大にボコる
一方、当の西野さんはこの漫画をリツイート。
絵本「えんとつ町のプペル」の無料公開問題で炎上していた、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんに、「あいまいみー」などの漫画で知られる、ちょぼらうにょぽみ先生がアプローチし、「地獄の釜が開いた」と話題になった件(関連記事)は記憶に新しいところですが、ついにその作品が完成したようです。
ちょぼらうにょぽみ先生はキャラクターの使用許可を得るため、「プペルを私が描いているあいまいみーに登場させても宜しいでしょうか?」と西野さんへリプライし、「どうぞ使ってください」と快諾されていました。「プペルとあいまいみー」というタイトルでツイートされた今回の作品は、ちょぼらうにょぽみ先生が西野さんの絵本に登場する少年・プペルをボコるという内容。「あけこ(声優の明坂聡美さん)の分!」「ヤマカン(アニメ監督の山本寛さん)の分!!」「単行本発売で炎上商法に便乗した…私の分だー!!!」と熱い怒りをブチまけます。なにか最後が違う気もしますが、あいまいみーだから仕方がない。
ちょぼらうにょぽみ先生に話をうかがったところ、「あいまいみー」を連載する「まんがライフWIN」編集部からは、「なんてことをしてんだ……」「絶対にウチでは掲載できない」と2時間くらい説教されたそうです。しかし、掲載しなかったらウソをついたことになるので、何かと水面下で頑張ったとのこと。そうだったんですね……。
これに対しTwitterでは、「ちょぼ先生の容赦ないプペル叩きが最高すぎる」「炎上商法にさらにガソリンぶっかけて相手にさらなる燃料与えやがった!」「面白すぎてお尻から血が吹き出ました」といった称賛の声が続出しました。
一方で、描かれているキャラは“プペル”ではなく、“ルビッチ”ではないかという指摘も。これについても先生に聞いたところ「いや、驚きました……まさかあの少年がプペルじゃなかったなんて……。普通、手前にいるキャラがプペルだと思うじゃないですか? このやり方には本当に度肝をぬかれました」とのこと。「えんとつ町のプペル」は先生の想像を超える作品だったようです。
なお、当の西野さんはこの4コマをリツイートした上、「あいまいみー」の新刊告知もリツイートするなど、なんだか慣れ合い的な展開に。西野さんからブログで批判された声優の明坂聡美さんはというと、「ちょぼせんせー!完全な場外乱闘です!!!! えんとつ町のプペルは素敵な絵本だよ」とツイートしています。
ちょぼらうにょぽみ先生によると、“「プペル」ネタ”は継続しない方向とのことですが、西野さんや出版社次第では描く可能性もあるそうです。
(五月アメボシ)
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