がんこちゃん、二階堂ふみで人間化　「もしもドラマ　がんこちゃんは大学生」が3月放送！

　NHK Eテレで放送20周年を迎えた人形劇「ざわざわ森のがんこちゃん」から、二階堂ふみさんが擬人化がんこちゃんを演じるドラマ「もしもドラマ　がんこちゃんは大学生」の放送が決定しました。放送は1話3分のショートドラマ形式。NHK総合で3月7日～10日の4夜連続、0時5分から放送されます。

　ドラマで二階堂さんが演じるがんこちゃんは、現代でキャンパスライフを送る大学生。何故か人間の姿になったがんこちゃんですが、恐竜の姿と同じく八重歯と黄色いリボン・ピンクの服が特徴的です。好奇心旺盛ながんこちゃんは日々出会う人たちにも興味深々のようす。また、がんこちゃんの友達であるしかりちゃんを伊藤沙莉さんが演じます。

　二階堂さんは、子どもの頃から好きだったというがんこちゃんに「かわいくてインパクトのある彼女のキャラクターが大好き」とコメント。「がんこちゃん人形がロケ現場に応援に来てくれたときは、大感激でした！」「Eテレの子ども番組が今も大好きなので、こんな思いもよらない形で出演させていただくことになり本当にうれしいです」と語っています。

　また、放送各回にはさまざまな俳優陣による個性豊かな「今風」の男の子が登場。第1話「いいねが命！ネタクレくん」には中川大志さん、第2話「情報大好き！ケンサクくん」には宮崎吐夢さん、第3話「はっきり言うぞ！シュチョウくん」には前野朋哉さん、第4話「目立つの禁止！ブナンくん」には岡山天音さんが出演します。ちょっと個性強すぎちゃう？

　「がんこちゃん」といえば、人間の滅亡後の世界を描いた“ポストアポカリプス”作品としても知られますが、そのがんこちゃんが人間化というのも不思議な感覚。また、各話の男性陣も非常にアクが強く、はたしてどのようなドラマになるのか気になるところ。現在BSプレミアムで放送中のテレビアニメ（関連記事）とも併せてこちらも要チェックです。