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「ブレードランナー2049」短編第2弾が公開! 新型レプリカント「ネクサス9」が従順すぎる
レプリカント製造禁止法廃止が決まる瞬間。リドリー・スコット監督の息子が監督。
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SF映画の傑作「ブレードランナー」の30年後を描いた10月27日公開予定の映画「ブレードランナー2049」。前作から今作までの30年間を3つの短編で描く映像作品の第2弾「2036:ネクサス・ドーン」が公開されました。
2036:ネクサス・ドーン
第1弾として公開された渡辺信一郎監督の短編アニメ「ブレードランナー ブラックアウト 2022」に続く物語は、レプリカント製造禁止法が施行されている2036年の世界が舞台。後にレプリカントの新たな創造主となる科学者ウォレス(ジャレッド・レト)が、政府側の人間と会話を交す場面が描かれています。
人類の食糧難を人工農法により解決した手腕を高く評価する一方で、ウォレスの主張は頑として受け入れようとしない政府側の人間に対し、自分に付き添ってきた男が「顧客の要望に応じた寿命を持つ」「完全に従順な」新型レプリカント「ネクサス9」であることを明かし、それを証明する行動を取らせるもの。レプリカント製造禁止法がある中でウォレスがなぜレプリカントを製造できるようになったのかを明かすもので、2049年に“人間とレプリカントの境界線が崩れ去る”発端となるエピソードとなっています。
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なお、同作の監督は、「ブレードランナー」の監督で今作では製作総指揮を務めるリドリー・スコット監督の息子、ルーク・スコット。3つの短編映像のうち、今作の直前、2048年を描く「2048: NOWHERE TO RUN」(日本語訳が入ったものはまだ公開されていない)も彼が手掛けています。
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