連載
【マンガ】「マッチ売りの少女」の「マッチ」には毒がある
実は恐ろしい。
advertisement
10秒で読める「マンガで雑学」のお時間です。今回のテーマはこちら。
「マッチ売りの少女」の「マッチ」には毒がある
解説
マッチが誕生したのは19世紀のヨーロッパ。しかし、当初は毒性の強い黄リンなどが素材に使われ、わずかな摩擦でも発火してしまうなど、危険性の高いものでした。
アンデルセンの書いた童話『マッチ売りの少女』の中で描かれているのも、この毒性のある黄リンマッチだと言われています。当時の安価なマッチは箱入りではなかったため、薪のようにマッチの束をひもなどでまとめたものでした。
advertisement
『マッチ売りの少女』が出版された1848年から7年後、赤リンなどが使われた安全マッチが発明され、広く世の中に普及することになりました。
- 参考:アンデルセン「マッチ売りの少女」の絵本(マッチの世界))
※2021年4月12日 修正:当初「マッチが誕生したのは18世紀のヨーロッパ」と記載しておりましたが、「19世紀」の誤りだったため修正いたしました
- 「マンガで雑学」記事一覧
関連記事
「40-32÷2=?」この問題、解けますか?
理系にはすぐ解けて、文系には解けない、とんち問答のような問題がネットで話題に。「カニミソ」はカニの何なのか?
カニミソって何だ? 脳ミソか? 僕は何を食べようとしているのだ?漢字の「一」「二」「三」の次がいきなり「四」になるのはなぜなのか?
なんで横棒4本じゃないの?1ヶ月の「ヶ」は小さな「ケ」ではなかった?
まぎらわしい。【マンガ】リュックについている「ブタの鼻」の正体は?
「ブタ鼻」でいいよ、もう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.