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「大御所なんだから、仕事選べよ」に反論 声優・古川登志夫、ポプテピ出演への批判に言及

「クソアニメ」は褒め言葉のポプテピ。

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 大御所から若手まで幅広い声優が毎話入れ替わりキャスティングされていることでも話題のアニメ「ポプテピピック」。第2話でポプ子役を務めた、アニメ「ドラゴンボール」のピッコロ役や「うる星やつら」の諸星あたる役などで知られる声優の古川登志夫さんが2月27日、「大御所なんだから、仕事選べよ」との批判があったとして、Twitterで言及しました。


ポプ子の声を担当(画像はアニメ「ポプテピピック」公式サイトから)

 大川ぶくぶさん原作の同名漫画が、そのカオスっぷりに拍車を掛けてアニメ化されてしまった同作。“クソアニメ”と評されるも、第1話は、ニコニコ動画でアニメ史上最速の100万再生達成を記録するなど、注目を集めていました。

 さらに、第2話放送後、ポプ子とピピ美の声優を放送内15分ごとの前半後半で入れ替える“声優リセマラ”について古川さんは、「声優個々の演技論の違いが明確に分かる」「ある意味、俳優教育、声優教育に一石を投じるコンテンツにも思える」と評価。「『演技論はプロの表現者の数だけ有る』は成り立つ」と持論を展開しました。

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 しかし、一部では「大御所なんだから、仕事選べよ、なんでこんなクソアニメを!」という声もあがっているとした古川さん。そうした批判の声に対して、「お気遣いありがとうごがいます」(原文ママ)と前置きした上で、「冗談ではない。アニメのキャラ声は本職だ。第1仕事を選べるほど偉い立場に無い」と反論。「一本の仕事を取るのにマネージャーさんが何度頭を下げるかご存知か!」と一喝しました。古川ボイスで脳内再生された。


毎話声優が変更(画像はアニメ「ポプテピピック」公式サイトから)

 これに対しコメント欄では、「ポプテピこそ『大御所声優』の仕事だと思う」「大御所がやったから、面白いのに」など共感の声が寄せられる中、「ポプテピピックの場合むしろ仕事選べってのは褒め言葉w」「こんなクソアニメってのはポプテピに関しては最高の誉め言葉では」など批判ではなく称賛しているのではとする声も寄せられています。どうたたいても褒め言葉になってしまうのが「ポプテピピック」。


ドラマ版「ポプテピ」の声もあがる「AbemaTV」初の連続ドラマ「#声だけ天使」に出演した古川さん(画像はYouTubeから)
豪華過ぎる声優陣が総出演! #声だけ天使

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アニメ | 声優 | ポプテピピック | 批判

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