和菓子デザインの華やかな切手が登場　自分で作る「切手の豆本」がコレクター心をくすぐる

　日本郵便は、和菓子をモチーフにした特殊切手「和の食文化シリーズ　第4集」と、切手で豆本が作れる「和の食文化シリーズ　特別編」を10月24日に発売します。

　「和の食文化シリーズ」は、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の社会性や機能性、地域性などを題材とした切手。これまでに「一汁三菜」や「生活に根ざした米料理」などが登場しており、今回が最終回となります。

　特殊切手「和の食文化シリーズ　第4集」は、重箱の中に季節の上生菓子や干菓子、饅頭などが並んだデザイン。

　シール式の82円切手10枚がセットになり、価格は820円。全国の郵便局や郵便局のネットショップで販売します（発行枚数：150万シート）。

　「和の食文化シリーズ　特別編」は下記のようなセット内容。切手シートと解説紙は工作をすると豆本が作れます（豆本の作り方は10月24日にオンライン通販サイトに掲載）。

• 四季の和菓子をデザインした切手シート（82円切手×24枚）
• 解説紙（1枚）
• お茶をデザインした一筆箋4枚（2種類×各2枚）
• 封筒4枚（2種類×各2枚）
• 収納箱作成用紙2枚
• 専用台紙

　価格は1セット2500円（税込）。販売場所は一部の郵便局窓口と郵便局のネットショップ。その他の郵便局では取り寄せとなります（発行枚数：2万セット）。