やったー! 線路と信号機を自宅に設置できるぞ! あの「ことでん」がまたやってくれました
11月3日のことでん電車まつりで2018年もガチ販売。過去の踏切は売れたのかも聞いてみました。
香川在住のガチな鉄道ファンに2018年も朗報! 高松琴平電気鉄道(通称:ことでん)が、2018年11月3日に開催される「第17回ことでん電車まつり」で「線路を自宅に敷設できる権利」を再度販売すると告知しました。
ことでんによるブッ飛んだガチ商品は、2016年のことでん電車まつりで販売した「線路を自宅に敷設できる権」(関連記事)に始まります。そして、昨年の2017年は「線路敷設+四種踏切設置権」(関連記事)にパワーアップして大きな話題になりました。
2018年の目玉はガチの「信号機」!! 毎年度肝を抜く商品を販売していますが、実際のところ、買う人はいたのでしょうか。ことでんにちょっと聞いてみました。
ホンモノの2灯式信号機、たったの(!?)10万円 線路敷設権も1メートル10万円から
2018年の目玉商品は「ザ・信号機」。実際にことでんで使われた中古の2灯式信号機で、お値段はたったの10万8000円(税込、支払いは現金のみ)。高さは自立式の支柱も含めて約2メートル。実物はきれいに再塗装し、さらに動作電圧100Vの仕様にしてくれます。販売数は1台。信号機のみならば「当日のお持ち帰り」OKです。
そして、「線路も欲しい」人は線路敷設権の同時購入も可能です。線路は標準軌。価格は1メートル当たり10万円(税別)からで、最大5メートル分までオーダーが可能。こちらは香川県(離島を除く)在住者のみ購入でき、設置条件があります。
過去の線路や踏切、そういえば売れた?
ことでんによると、2017年は40万円からの「四種踏切+線路のセット」を購入した方が1人いたそうです。また、これまでも何件か販売実績があります。買っていく方は熱烈な個人の鉄道ファンではなく、ゲストハウスや学校などだそうです。「買ってくれる方がいると話題になりますし、盛り上がります。今回も期待しています!」とのことでした。
香川県在住のガチな鉄道ファンの皆さん、「お庭にマイ・レール」いかがですかー? 第17回ことでん電車まつり 瓦町FLAG会場に実物を展示するそうなので、購入希望の人はぜひ会場へどうぞ!
(高橋ホイコ)
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