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「大切な作品として残っている」 のん、2周年迎えた「この世界の片隅に」を当時の写真とともに振り返り感謝

いまやのんさんの代表作の一つです。

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 女優ののんさんが11月13日、主演声優を務めた長編アニメーション映画「この世界の片隅に」が公開2周年を迎えたことをブログで報告。現在も一部の映画館で上映されるなど長きにわたって愛される同作について「すごい! 本当にすごい!」と称賛の声を上げています。


控えめなピースがすずさんっぽい(画像はのんオフィシャルブログから)

 「この世界の片隅に」は、太平洋戦争下、幾度となく空襲を受けながらも広島で明るくけなげに生き抜こうとする主人公すずの姿を追った作品。のんさんは、声優として初主演ながらすずの純朴なキャラクターを巧みに演じきり、第11回声優アワード特別賞、2016年度全国映連賞女優賞、第21回日本インターネット映画大賞主演女優賞など数々の栄冠に輝きました。また作品も話題を集め、約2年以上という異例のロングランを記録。当初国内63館の公開でしたが、現在まで累計約400館で上映するヒット作となりました。


片渕須直監督らスタッフ、声優陣と記念写真を撮るのんさん(画像はのんオフィシャルブログから)

 「2年前の写真!」と、関係者とのパーティーや、舞台あいさつの写真をアップし、公開時のことを回顧したのんさん。ちょうどこのころは写真集撮影のためおかっぱヘアにしていたようで、写真に写る自分を恥ずかしがりながらも、「沢山の方々に愛されるだけでなく、一人一人の心の中で強く長く大切な作品として残っている事を感じます。私も同じです」とつづり、「この世界の片隅に」が忘れられない仕事になっていることを強調しました。

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映画公開日、贈られた花の前でダブルピース(画像はのんInstagramから)
スタッフにいまも愛されているのんさん

 2019年には、新たなエピソードが加わった長尺版「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」の公開が予定されており、のんさんも「すずさんが待っとります。引き続きよろしくお願い致します!」とすずさんゆずりの広島弁を入り交ぜて紹介。すずになり代わったかのようなのんさんの姿にファンからは「全てがピッタリはまった作品」「すずさんに逢えるのが楽しみ」と称賛する声が上がっています。

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