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任天堂の「マリオ」が中国共産党の宣伝キャラクターに? ネットで「無断使用では」と指摘相次ぐ

任天堂にも問い合わせてみましたが、「個別の案件についてはコメントいたしておりません」とのことでした。

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 中国共産党が1月30日に公開した動画を巡って、任天堂のキャラクター「マリオ」が無断使用されているとの指摘があがっています。

 動画は中国のSNS「微博(weibo)」に投稿されたもので、投稿者は中国共産党中央政法委員会の広報アカウント。汚職撲滅への取り組みをアピールするものとみられ、動画では裁判官に扮(ふん)したマリオらしきキャラクターが、汚職に手を染めた官僚たちを次々倒しながら「super Mario Mr.Judge 2018」という架空のゲームの中を進んでいきます。

架空のゲームですが、タイトル画面には「Super Mario Mr.Judge 2018」との文字
背景やキャラクターのドット絵など、かなり「スーパーマリオブラザーズ」に酷似

 しかし、架空のゲームとはいえ、タイトルではっきり「マリオ」をうたっていたり、「スーパーマリオブラザーズ」のBGMや効果音をそのまま使っていたりすることから、ネット上では「著作権侵害ではないか」との指摘が相次ぐ形に。途中、マリオ(らしきキャラクター)がゲットしているコインに、中国語で「知的財産権」と書かれているのが何とも皮肉です。

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 任天堂との公式コラボである可能性もないとは言い切れませんが、任天堂によれば「個別の案件についてはコメントいたしておりません」とのことでした。

動画より

※画像は中国共産党中央政法委員会のweiboアカウントより

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