「僕達にとっては青春そのもの」 解散したJanne Da Arcのyasu、あらためて明かした心境にファン涙
4月1日に解散を発表していました。
4月1日をもって解散したビジュアル系バンド「Janne Da Arc」のボーカル、yasuさんが18日、公式サイトで解散について言及。心境をつづっています。
「Janne Da Arc解散につきまして、yasuよりファンの皆様へ」との見出しで、解散発表後初となるコメントを掲載したyasuさん。突然の解散に反響は大きかったようで、「正直なところ、こんなにたくさんの人達に惜しまれるバンドにまでなれたんだなと、初めて実感しています」とあらためて心境を明かしており、「そんな皆さんにとっても大切なものをなくしてしまうのは本当に心苦しいけれど守ることは残すことだけじゃないって事が僕達の答えです」とファンへ感謝の思いをつづりつつ、“わかっていてもどうしようもない事ってある”と解散という決断を下した思いを説明。理解を求めています。
また、「解散の文字を見て初めて涙が出ました。みんなにとってJanne Da Arcは青春の1ページだと思うけど、僕達にとっては青春そのものです」とバンドへの思いを明かしており、「またいつか誰かが聴いて歌ってくれれば曲は死なない。だからJanne Da Arcが残したものを時々思い出して欲しいなって思います」とファンへ呼びかけています。
続けて、2017年から頚椎の損傷で療養している体調についても「正直首をやって以来、情け無い話ですが昔のような強い声が出なくなりました」と言及。現在はリハビリを重ねており、「すごく身勝手な言い分だけど、今はそんな自分を少し労わりたい」と療養に集中していることを明かしました。
今後については、「とりあえず歌えるおじさんくらいまでには戻したいなとは思ってますが、それも焦らずやらせてください」とコメント。最後は、「淋しいけどメンバーみんな一緒にリセットボタンということで 改めて本当に今までありがとうございました。これからもメンバーの応援よろしくお願いします」と締めくくっています。
このコメントにネットでは、「yasuさんのコメントに涙こらえてる」「改めてさよならを言われてる気がした… yasu優しいからな…」「yasuのコメントを見て 涙が止まらない」と感極まった人が多数いた様子。また、「anneDaArcの解散はとても悲しいですがそれをしっかり受け止めていこうと思います」「この言葉が聞けただけで良かった」「JanneDaArcについてyasuが言及してくれたおかげでやっと救われたみたいなとこある」と前を向く人もいました。
1995年にメジャーデビューしたJanne Da Arcは、2007年に事実上の活動休止。以降メンバーは個々の活動をしていましたが、2019年4月1日にベーシストのka-yuさんが脱退・所属事務所退社したことを受け、「4人のJanne Da Arcを宣言することは非現実的」で誠意を欠くものとして同時に解散も発表していました。
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