ニュース

「硬い板バネと直角イス、冷房なんてもんは、ない」 うぉぉ!! 立佞武多の日、津軽鉄道で「昭和の夜汽車」特別運行

販売は6月18日15時から。お忘れなく~。

advertisement

 今度は「北の旅路」へ。青森津軽、昭和の夜汽車を再現だとぉぉ!

 懐かしくて泣けると話題になった秩父鉄道の「夜行急行ツアー」(関連記事)を企画した日本旅行がまたやってくれます。今回は、青森県の津軽鉄道と共同で夜行列車を走らせる「北への旅路はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」。日本旅行のWebサイトで2019年6月18日15時に発売します。


今回の夜行列車イメージ(写真:大藪琢哉)(日本旅行プレスリリースから、以下同)

 津軽鉄道は五所川原~津軽中里間の約20.7キロを結ぶ青森県津軽地方の鉄道事業者。冬季は名物の「ストーブ列車」が走り、8月には沿線で青森三大ねぶた「立佞武多(たちねぶた)祭り」が行われます。

advertisement

 旧型客車夜行「津軽」の旅は、2019年8月4日の「立佞武多の夜」に津軽鉄道のストーブ列車に使われる古い客車を用いた夜行列車を走らせます。運行は津軽鉄道全線を“行ったり来たり”と2往復。冷房などない「昭和の夜汽車」の雰囲気を再現し、硬券乗車票や夜行列車「津軽」号の列車表示票(サボ)もあるというからもう胸熱! 併せて、参加者20人(予定)に貴重な「立佞武多の曳き手」を体験できる特典も用意します。


高さ20メートル強の「立佞武多」

「1号車 オハ46 2」車内の様子

「2号車 オハフ33 1」車内の様子

 代金は1万8000円(税込、大人、小人同額)。座席は4人掛け1ボックスを2人で使う、1人2席専有型。列車は2両編成で、ボックスごとにテーブルが設置される「1号車 オハ46 2」か、木目張りの「2号車 オハフ33 1」のどちらかを申し込み時に選択できます。

 立佞武多の日はとにかく宿が取れないようなので、本夜行列車を「宿」にする方法もありかも。暑い夏の夜に、非冷房の旧型客車──「これが昔の夜行列車。懐かしんでもらえれば」(日本旅行担当者)。参加すればホットな夏の思い出になること間違いなさそうです。


「北への旅路はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」ツアーのポイント

「北への旅路はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」旅行日程

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  4. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  8. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  9. 「品数が凄い!!」 平愛梨、4児に作った晩ご飯に称賛 7品目のメニューに「豪華」「いつもすごいなぁ」【2024年の弁当・料理まとめ】
  10. 放置された池でレアな魚を狙っていた親子に、想定外の事態 目にしたショッキングな光景に悲しむ声が続々